アニメ『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』 感想 | トキは孤独ではなかった? サラとの関係とラオウの強さへの疑問

こんにちは、Dancing Shigekoです!
昨日に続き鑑賞。
今回はアニメ『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』を紹介します!
[基本情報]
原作:武論尊、原哲夫
監督:静野孔文
脚本:堀江信彦
キャラクターデザイン:羽山淳一
音楽:梶浦由記
主題歌:FictionJunction KAORI「花守の丘」
制作:トムス・エンタテインメント
製作:ノース・スターズ・ピクチャーズ
配給:東宝
[登場人物]
ケンシロウ:阿部寛
北斗神拳継承者。
ラオウ:宇梶剛士
北斗三兄弟の長兄。
トキ:堀内賢雄
北斗三兄弟の次兄。ラオウの実弟。
ユリア:石田ゆり子
南斗最後の将。
サラ:平野綾
トキの治療をする医者
[内容]
トキは病を患っていた。さらに死の灰も浴びて、余命短かった。ラオウとの約束を果たすため、約束の地に向かい、ラオウと対決をするのだった。
[感想]
原作では孤独だったような印象があるトキ。しかし今回、サラとともに病気と闘う姿を見て、実は幸せだったのかもしれないと思った一作。
・サラとともに病気と闘うトキは、実は幸せだった?
今回、原作には登場しなかったキャラクター・サラが登場する。
サラはトキの治療をしているのだけれど、医師としてだけではなく、純粋にトキと一緒にいたいと思っていそうな感じがした。
二人の様子を見ていると、単にサラがトキを支えているというよりも、ともに病気と闘っているように見える。
そう考えると、トキは実は幸せだったのではないだろうか。
原作を読んでいた頃は、トキには孤独な印象を持っていたような気がする。もう昔のことで正確には覚えていないけれど、今回のサラとの関係を見て、少し違う印象を受けた。
余命が短いことと、幸せであることは、必ずしも反対ではないのかもしれない。そんなことを思った。
・北斗神拳なのに南斗聖拳のような流れる拳
トキは同じ北斗神拳の使い手でも、だいぶ柔らかい感じがする。
秘孔の突き方も、指先だけで精度よく当てていくような感じ。動き全体が流れるようで、ほかの北斗神拳の使い手とは違う印象がある。
どちらかというと、レイやシュウのような南斗聖拳の使い手に近い動きに見える。
この印象は、原作を読んでいた頃から持っていたような気もする。昔のことすぎて正確には覚えていないけれど、今回改めて見て、やはりトキの拳には独特の柔らかさがあると感じた。
・ラオウはなぜあそこまで強いのか? それでも眠気が上回る
トキとラオウの対決。
今回の一番の見せ場になるはずの戦いなのに、またしても眠気に襲われてしまった。
なぜだろう。やはり退屈なのだろうか。
前に見た『ラオウ伝 激闘の章』でも、ラオウとケンシロウの対決で眠くなってしまった。今回も同じような感覚で、作品全体に引き込まれる力が弱いように思う。
ただ、トキとラオウの戦いを見ていて、一つ気になったことがある。
それは、ラオウが異常なまでに強いこと。
病を抱えながら約束を果たそうとするトキの姿よりも、どうしてラオウはそこまで強いのだろう、という疑問の方が強く残った。
トキとサラの関係には新しい発見があり、トキの拳の動きにも興味を持てた。それなのに、作品全体としては、どうしても引き込まれない。
『北斗の拳』シリーズを見続けている中で、この感覚が繰り返されているのが少し気になる。
今回は、サラとともに病気と闘うトキの姿から、原作とは違う人物像が見えた一方で、ラオウの異常な強さと、作品全体への引き込まれなさが印象に残る一作でした!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!(26.11.1)
前話感想→こちら
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