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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第20話 譲らない二人

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今泉と御堂筋の戦いが始まる!


 今回は アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第20話 を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#20 今泉vs御堂筋

 今泉と御堂筋のバトルが始まる。御堂筋は5メートル差をつければ、そこで戦意喪失して脱落していくと考えて、ひたすら前に出ようとする。今泉との直接対決では分が悪いと考えた御堂筋は、小野田の左側から交わしていく。そして小野田を今泉の方に向かうようにわざと接触して、時間を稼ぐ。その間に斜度20度の坂道をトップで入っていく。今泉は、諦めることなく力の限り追いかけていき、並ぶ。

 そのままふじあざみラインの下りに突入。お互い譲ることなく、並走していくのだった。


[感想]

 今泉と御堂筋の戦いが激しく展開される一話。

<勝負の行方> ・譲らない二人

 残り5kmを切って、今泉があと4200、3700と数えている。御堂筋と並んだ状態。ヘルメットをぶつけ合って、牽制している。御堂筋が下り坂で転倒しかかったものの倒れず、また戻ってくる。そんな展開が続く。

 あまりに激しい戦い、下り坂で二人が大転倒をするのではないか、と感じてしまった。まさかの結末が待っているのか。見た感じ、このまま勝敗つけられないように見える。転倒という結末は、あまり嬉しくないだけに、何か変化が起きてほしい。


・小野田はついてきているのか

 下り坂に入って、小野田が姿を消してしまう。今、どのくらい離れているのか。今泉と御堂筋の勝負に決着をつけるとしたら、小野田の存在だと思う。小野田が再び先頭に立って、御堂筋の気を散らすという流れではなかろうか。

 と思いたいのだけれど、下り坂での様子から行くと、だいぶ差がついてしまった感じ。大丈夫なのだろうか。


・箱学は脱落したの?

 そして何よりも不気味なのが箱学。福富がチャンスを狙っているのは明らか。そこに真波が合流したのだから、このまま沈んでいくことはなさそう。追いついてくるのか。あと4kmを切ったこのレース。どの辺りで牙を剥くのか。

 総北に勝利してもらいたいけれど、理想は箱学とのギリギリの戦いが展開される流れ。きっとそうなるのだろうけれど、こちらもまた何がきっかけで追いついてくるのか。その辺りが読めない。


<人間離れ>

・異様な形になっていく御堂筋

 このアニメの中で唯一異質な存在の御堂筋。顔が一回、不気味なまでにまともなものになった瞬間があったように思う。小野田と今泉を眺めている時の様子。

 その顔もかなり印象的だったけれど、手足が伸びるような感じの動きがあって、いよいよ化け物という感じ。ここでも東堂の、「規格外」という表現が適切と感じてしまう。

 ただこれだけ不気味な感じになっても、それが御堂筋、として受け入れられるところが不思議。こういう存在が一人くらいはいてもいいのだろう。

<ふじあざみライン>

・上りの途中の下り坂

 ずっとひたすら登っていくのかと思っていたら、ゴール前、最後の下りがあるみたい。どのくらいの下なのか。距離は、斜度は?猛スピードで突っ込んでいって、飛び上がったりしないのか。ここでは何か、異変が起きそうで不安が広がる。


 まだまだ勝負の行方が見えない一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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