top of page
検索
  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『宇宙兄弟』第38話 記者会見に臨む!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 記者会見ではどんなことを言うのだろうか。


 今回はアニメ『宇宙兄弟』第38話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#38 11件目のメール

 六太は少し遅れて記者会見の会場に到着した。そして記者からの質問に答えていく。その様子を月面の基地から日々人は見ていた。

 記者会見後、みんなで飲み会に行くと、やっさんからたくさんのメールが届いていた。11件目のメールを見て、自分が宇宙飛行士に合格したのだと実感が湧くのだった。


[感想]

 六太が宇宙飛行士に合格したことを実感していく一話。

<いきなりの記者会見>

・おでこに絆創膏貼ったまま

 最終選考の結果を伝えた後、すぐに記者会見というスケジュールに驚き。最初にそのような通知があるわけでもないだろうに、もし六太がネクタイをして来なかったらどうなっていたのだろうか。ラフな格好で記者会見に出ることになってしまっていたのではなかろうか。それとも、星加に呼び出された時に、ネクタイをしてくるようにと指示は受けていたのか。

 合格の知らせを伝えてすぐに記者会見場へと移動する、そのアクロバティックな行動には驚き。六太は記者会見場の近くに住んでいるということか。都内のどこぞかに住んでいて、間に合うという計画でいたのだろう。

 それにこんな急に記者会見に駆り出されて、気の利いた返答はできるものなのだろうか。理事長にしてみたら、六太の回答に満足していたけれど、あそこで滑るようなことを言っていたら、どうなったのだろう。

 他のメンバーは無難に回答したのだろうか。記者会見の様子が気になる。

・月から見守る

 六太が日々人の月面着陸をモニターで見届けたように、六太の記者会見を日々人が月面きちから見守っている。お互い、常に状況を全国ネットの放送越しに知るのだから、この兄弟、かなりすごい。宇宙にいても、ほぼリアルタイムに記者会見を見ている感じだったのが、またすごい。バディとか、記者会見で何を言っているのかわかったのだろうか。

 月面で放送される番組はアメリカの放送局のものなのだろうか。実際はどんな感じなのだろう。月面から放送を見ているという、滅多にないことが起きているのだから想像を遥かに超えている世界観。


<皆が見守る記者会見>

・控室で待機する溝口

 記者会見の場には落選組も呼ばれている。そこには溝口もいる。これまでの溝口とは違い、すっかり人が違ったような反応を見せる。憎まれ口ばかりを言っていた溝口が、今は自分の何が足りなかったかはっきりと分かっていると。そして六太におめでとうと伝える。話したいことは飲み会で話そうと、かなり前向きな感じになっている。

 落選して、星加がはっきりと理由を伝えたことが、溝口を成長させたのだと分かる。相当ショックだっただろうけれど、それでも気を取り直して、前向きになったのだから、溝口は、基本的には相当できるタイプなのだと思う。失敗からしっかりと学ぶタイプ。将来、宇宙飛行士の募集があれば、確実に合格してくるのだろうと予感させた。

 それと嫌な感じではなくなっていたのが嬉しかった。


・やっさんのリアルタイムツッコミ

 記者会見が終わって、宴会の場に移動するメンバー。そこで、お祝いメールがたくさん届いていると皆が口を揃えて言う。六太は、と言うと、やっさんから10件メールが届いている。その内容が、一つ一つの六太の行動に対して、ツッコミを入れたものだった。

 特に笑えるのが、伊東ばっかり見過ぎやで、全国にバレバレやー、というツッコミ。六太をからかっているのと同時に、助言しているようでもあって、やっさんの優しさが伝わってくる。

 そのやっさんから、さらにメッセージが届いて、その中でしっかりと「合格おめでとう」と書いてあるのを読んで、六太は合格を実感。言葉で相手に気持ちを伝えることができる人というのはすごいと思う。やっさんは本当に六太のことを応援しているのを感じる。

 次は絶対合格するでー、と言っているやっさんのメッセージを見ていると、彼もまた溝口同様に次は確実に合格してくるような予感がする。

 こういう関係というのはいいものだと思う。


<JAXAでも>

・宴会は居酒屋

 記者会見後にJAXAの関係者を含めて宴会が催される。その会場はかしこまった場所ではなく、一般的な居酒屋で行われている。記者会見まで開くような組織の宴会が居酒屋なんだと思ってしまう。当然、貸切にはしているのだろうな。記者会見見ていた人がいたら、騒ぎになるだろうからね。

 みんなが和気藹々と語り合っている様子と、閉鎖空間での試験の様子なども描写されて、ここまでの道のりが長かったのを改めて思う。それだけにこの宴会は一つの気持ちの区切りになっているのだろうなぁ、などと思いながら、居酒屋の様子を楽しんでみた。

 持つべきものは仲間だと思う一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

国内ドラマ『Destiny』第3話 復縁!?

こんにちは、Dancing Shigekoです! 奏は父の自殺の真相に気づくのか? 今回は国内ドラマ『Destiny』第3話を紹介します! [内容] #3 許されないキス 奏は真樹が彼の父親と口論しているところを目撃してしまう。そこから自分の父親・辻英介は殺されたのかもしれないと考えるようになる。野木浩一郎との関係を調べていく。そのタイミングで野木が奏のところにやってくる。奏は野木に父を自殺に追い

bottom of page