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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『宇宙兄弟』第27話 フロリダへ!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 東との会話はどうなる?


 今回はアニメ『宇宙兄弟』第27話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#27 一つの質問

 東は国際宇宙ステーションでの作業を人一倍素早く処理していた。その東にブライアン・Jが質問を投げかける。「死ぬ覚悟はできているか?」と。

 その同じ質問を東は六太にしていた。その返答は「もちろんできています!」と言った後に「すみません、ウソつきました」と謝って「死ぬ覚悟はできていない」と言う。

 翌日、フロリダ入りしたJAXAの候補生。六太は一人先に親と一緒に日々人のところに向かう。そして戦闘機から降り立つ日々人を出迎える。その日々人に「ドーハのきせき」のCD-ROMを渡すのだった。


[感想]

 最終試験の結論はどうなったか気になる一話。

<宇宙へ>

・思いを託す

 六太が子供の頃を思い出している。その時に日々人が録った音声CDを大事にとっておいている。そのCDをフロリダで再会した日々人に渡す。宇宙ステーションのどこかにおいてきてくれとと頼む。面に「ドーハのきせき」と書かれている。それはどんな映像なのか。例によってUFOを目撃した時のものなのか。その時が始まりで、宇宙飛行士に憧れるようになった二人。

 その時の思いを大事に持っていて、さらにそれを宇宙に持っていってほしいと言うのだから、六太も面白い。


<見守る人たち>

・南波六太の父と母

 六太らはフロリダに到着して、ケネディ宇宙センターに向かうバスに乗る。そのバスの中で六太の母がはしゃいでいる。さらに知識を披露。ケネディ宇宙センターの面積が東京ディズニーランドの1100個分だと。すると父が「ディズニーシーだったら何個分?」と聞き返している。

 母が「~がうじゃうじゃいるわ。」と言うと父は「うじゃうじゃって何人以上だ」と聞き返す。この噛み合わない感じ。母親にしてみたら、疲れそうなどと感じてしまう。

 よく喋る母親と、どこか違うものが見えている父親と。このバランスはいつころからなのだろう。

・六太と日々人を兄弟だと感じる東

 東がブライアン・Jに質問された時のことを思い出す。それは「死ぬ覚悟はあるか」と言うもの。東の回答を聞いたブライアンは、そう答える奴は信用できるという。それと同じ質問を東は過去に日々人にして、さらに今回、六太に投げかける。二人とも生きることを考えるという。

 その回答を聞いた東は、兄弟だなと感心する。つまりは二人とも信用できると思ってくれている。その思いがJAXAに伝わるのはいつ頃なのだろうか。

 逆に今回の最終面接で篩い落とされた人はいるのだろうか。溝口は怪しいと思うし、個人的には残るタイプではないのだろうなぁと思う。


<フロリダ到着>

・ケネディ宇宙センター

 ローリーがガイドするバスでケネディ宇宙センターに向かう六太たち。外の景色は宇宙センターというよりは広大な荒地。牧草地?とにかくだだっ広い。六太母情報ではディズニーランドの1100倍。調べてみると56,000ヘクタール。ディズニーランドが46.5ヘクタールだから、確かにすごいさ。

 それだけの土地を何に使っているのか。一体、どうなっているのか。それ全部を使って宇宙船の発射をしたりしているというのだから、すごい。

 これだけの規模があると聞くと、アメリカの宇宙に対する思いがよく分かる。恐ろしや。


 少しずつ高まっていく打ち上げの緊張が伝わってくる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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