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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『宇宙兄弟』第19話 うどんを作ろう!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 集団生活が終わりを迎えようとしている。


 今回はアニメ『宇宙兄弟』第19話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#19 さらばの前の日

 B班は真壁が手島、北村と宇宙の話で盛り上がっていた。その様子を見ていた星加はこの姿を待っていたという。

 A班では六太が相変わらずブルース・リーの真似をして大声をあげていた。そして食材が足りないからうどんを作ろうと提案していた。みんなでうどんを作りながら、明日は二人を選ばないといけない日だというのだった。


[感想]

 長かった閉鎖空間での生活が終わりを迎えようとする1話。

<最終日が近づく>

・種明かしをされる二人

 真壁と溝口は、グリーンカードを出されずに過ごしていた。トラブルの原因が実はJAXAの指示だったと知る前に、どういう行動を取るのかが測られていた。そのため、グリーンカードを渡されて、これまでの出来事を理解する。それを知った時、溝口はどう思ったのか。

 JAXAからしたら、B班は真壁と溝口、どちらがよりリーダーに相応しいかと見ていた様子。その答えは明白だろうと感じてしまう。

 では班のメンバーは誰を選ぶか、というところに注目。


・和気あいあいとうどんを作る

 A班では六太の提案でうどんを作っている。うどんを作りながらいろんな話をしている。みんな、シャロンのことを知っている。そのことで、ますます会話が盛り上がっている。共通の話題があるというのは、強いものなのだと感じる。

 それにここにいる5人全員が宇宙に対していろんな知識を持っているのだというのが、当たり前ながら意外。宇宙飛行士を目指す人というのは、宇宙に対する好奇心が強くて、いろんなことを知っているのだと再確認。なんとなく宇宙飛行士になりたい、という人はいないのだと感じる場面。


<宇宙が結ぶ人間関係>

・中学生(?)の六太

 みんなと話をしながら、昔のことを思い出している六太。中学生か、高校生か、その頃は周りから宇宙の話をしても相手にされない。星を見て何が楽しいのか、と笑われて終わっていた。子供の頃ってそういうものかも。興味のある分野に偏りがあって、そのことを認めないというか。

 大人になると、いろんなことを知っていると感心してしまうだけで、決して除外するわけではない。しかし子供の時はそれが理由で仲間はずれになる。そんな悲しい、というか寂しい過去を過ごしてきたのが描かれている。

 その哀愁漂う六太の様子にどこか、自分の子供の頃を思い出すものがあった。全く同じではないし、子供の頃に仲間はずれだったと感じてはいなかったものの、そういう心境が分かるなぁと感じさせる場面だった。


・宇宙に熱い思いを持つ手島

 宇宙について色々と調べて、どんな生き物がいるのかスケッチを描いている手島。その絵を真壁、北村に披露している。さらに木星サイズの地球があったらどんなかを想像すると楽しいといって、古代生物のような生き物が泳ぐ海や、どこまでも続く砂漠のような惑星を思い描いている。

 B班も同様に宇宙に対する強い思いがあるのだと感じる。ここにいるみんなを虜にする宇宙の魅力とは。自分にとって宇宙とはなんだろうと、彼らの様子を見ていて考えてしまう。


<閉鎖空間もおなじみ>

・共同の場で

 A班は普段テーブルの出ている部屋でうどん作りをしている。この光景がもうすぐ終わるというのを感じさせる。なんだかんだと2週間、一緒に生活をしてきて、A班は少しずつ打ち解けている感じ。二人を選ばないといけないという話をしながらも、うどんを踏み続けている。5人が輪になってうどんを踏んでいる様子が、不思議な光景。面白い、というか、どんな心境なのかと。

 

 いよいよ最終日。どうなるのだろうか。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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