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アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』第6話 感想 | フリーレンと何が違う?1話の終わり方に感じた物足りなさ

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
9 時間前
読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 何が起きる?


 今回はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』第6話を紹介します!

[内容]

#6 ジャイロ・ツェペリの宿命

 ジャイロは医者の父親を持っていた。彼の父親にはもう一つの顔があり、処刑人としての顔もあった。ジャイロは長男として、その仕事をやがて引き継ぐことになっていた。25歳、最初の処刑は明らかに無実と思われる少年の処刑。その処刑をとても受け入れられないと考えていた。それを回避したかったら、レースに勝って、国王の恩赦を受けるのがいいと提案されて、レースに出場することになったのだった。


[感想]

 今回はジャイロ・ツェペリの過去が明らかになる。医者の父親が処刑人でもあり、ジャイロ自身もその仕事を継ぐことになっていたという。


 ジャイロがレースに参加した理由が分かる一方で、物語がどこへ向かっているのかは、まだよく分からない。そんな中、『葬送のフリーレン』との違いから、SBRに物足りなさを感じる理由が少し見えてきた1話。


・主人公はジョニィ? それともジャイロ?

 ジョジョシリーズなのだから、ジョニィ・ジョースターが主人公なのだろうと思っている。


 ところが、ここまでのところ中心的な存在はジャイロ・ツェペリ。今回はジャイロの過去まで描かれ、ますますその存在感が強調されているように感じる。

 ジョニィとジャイロ。いったい、どちらが主人公なのだろう?

 そして、ジャイロがレースに出場した理由も明らかになった。

 無実と思われる少年の処刑を避けるため、レースに勝って国王の恩赦を得ようとしているという。


 なるほど、それなりの理由があって参戦しているのね。

 ただ、その事情を知ったからといって、ジャイロへの好感や興味が大きく変わったわけではなかった。

 もう一つ意外だったのが、ジャイロの年齢。

 今回の説明を聞いていると、ジャイロは25歳ということになる。

 これまでの落ち着いた言動や判断力から、それなりの経験を積んだ30歳以上の人物だと思っていた。25歳にしては、随分としっかりしているように感じる。

 もっとも、25歳ならこう、30歳ならこう、というのも勝手な思い込みなのだろうか。


 年齢とはなんだろう。そんなことまで考えてしまった。


・処刑人という仕事が親から子へ引き継がれる?

 今回、ジャイロの父親が処刑人でもあったことが明らかになった。

 死刑となった罪人の首を、人の手で切り落とす仕事。

 ギロチンのような装置を使うのではなく、人が直接切るというのだから、なかなか信じがたい。

 本当に、こんな仕事の仕方があったのだろうか?

 さらに驚いたのは、その仕事が親から子へと引き継がれていくということ。

 ジャイロは長男として、やがて父親の仕事を継ぐことになっていた。

 そんな仕事があるということも、それが家業のように引き継がれていくことも、今の自分の感覚ではなかなか理解できない。

 仮に実際にあった仕事だとしたら、その仕事を担当していた人の心は、相当すり減っていたのではないだろうか。人の命を直接奪うことが仕事になっている。それを繰り返していく。

 少なくとも、自分にはできる仕事とは思えない。


・フリーレンは「そう落ち着くのね」、SBRは「結局、何だったの?」

 ジャイロの過去が描かれ、レースへの参加理由が分かった。

 一方で、ジャイロを狙う人物が次々と現れ、ジョニィの手にも異変が起きる。

 いったい、この作品はどこへ向かっているのだろう?


 第5話までを見てきても、さまざまな能力が登場すること自体は興味深いものの、ストーリーに対する楽しみはあまり生まれていなかった。

 今回も、盛り上がる方向へ向かっている気配を感じられない。

 なぜだろう?

 ふと、『葬送のフリーレン』との違いを考えてみた。

 フリーレンも、1話ごとに何かしらのイベントが発生して、それを描いていく作品という点では似ている。

 それなのに、見終えたときのワクワク感が随分と違う。

 おそらく、1話のまとめ方なのだと思う。


 フリーレンは「何が起きるの?」と思いながら見ていると、最後には「そう落ち着くのね」と感じられる。

 一方、SBRは「何が起きるの?」と思って見始めても、結局「何だったの?」という疑問が残って終わってしまう。

 この違いなのではないだろうか。

 次々と何かが起きること自体が、面白さにつながるわけではない。少なくとも自分にとっては、その1話をどのように終えるかが大きいのだと思う。


 もちろん、SBRも今後の展開で、これまでの出来事がつながってくるのかもしれない。

 ただ、今のところは「次を見たい」と思うほどの引力が生まれていない。

 今回のジャイロの過去も、人物の事情が分かったという程度で、作品への印象が大きく変わることはなかった。


 それでも、『葬送のフリーレン』と比較してみたことで、なぜSBRに物足りなさを感じているのか、その理由が少し見えてきた第6話でした!


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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