こんにちは、Dancing Shigekoです!
ライトマン研究所は存続していけるのか?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン3』第11話を紹介します!
[内容]
#11 救命士
SUVの転倒事故が起きる。そこにすぐに駆けつけた救命士のアイリーン。その事故で野球選手で将来有望とされていたファン・サラザールが即死していた。事故を起こしたグループの誰が犯人かを突き止めるのを手伝ってほしいと検事補がライトマン研究所にやってきて、事故当時の動画を見せる。それを見たカルは、犯人が誰かよりも、現場に駆けつけたアイリーンの表情の方に興味を持つのだった。
[感想]
カルが事件捜査をかき乱しているように見える一話。
・検事補の依頼は犯人特定
検事補はSUVに突っ込んだ車を運転していたのが誰か、三人の中のうちの一人を特定してほしい、とそれだけの目的でやってきている。それなのにカルは、救助に駆けつけたアイリーンの表情が引っかかっている。
・カルの興味は救命士
そしてすぐさまアイリーンに話しかけに行く。救命士としての仕事に誇りがある?それとも何か。サラザールが死んでいるのを見た時の表情が引っかかっている。それが何を意味しているのか。
この行動だけ見ていると、カルは必要以上に事件を複雑にしようとしているように見える。救助に行った時にはすでに死亡していた。彼女の救助の段取りが悪かったわけではない。交通事故を起こした犯人を特定すればいいだけ、ということになるはずなのに。
なぜか、違う。
・事故の背景には
その理由をカル自身が事故に遭って薄々分かり始める。事故を起こした男性たちは信号が青だったのではないか、と考えだす。なぜならカルも青信号で車に突っ込まれたから。
調べていくと誰かが信号を操作したということが明らかになっていく。そんな技術がるのか、と少しばかり驚き。と、事件の真相とはちょっと違うところに注目もしつつ、何がこの事件の真相だったのか、を追いかけていく。
すると、アイリーンの過去の家族が起こした事故がきっかけで、この一連の事故が起きていることが発覚していく。
という流れ。カルが過敏に反応しているだけに見えたけれど、交通事故の裏に悪意が潜んでいたことを突き止めた、という形。
とはいえ、検事補にとってはカルの印象がかなり悪く写ったように感じる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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