こんにちは、Dancing Shigekoです!
オーチスも危険な状況なのか?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第21話を紹介します!
[内容]
#21 湧き出る思い
火災現場で小さな男の子ルイが隠れている。ドーソンが子供を連れて逃げ出してくる。ドーソンはルイのことが気になって、里親になれないか、とマシューに相談していた。しかし今はその時期ではない、と断られる。ドーソンはそれでも諦められず一人で里親をすると宣言していた。
ケリーは捜索の後の退避が遅れて、窓から緊急脱出することになる。ボーデンにその理由を問われると、煙で視界が遮られた時に、今のマスクでは活動に遅延が発生すると指摘。最新のマスクを購入すべきだと提案。しかし予算がないというので却下されていた。納得がいかないケリーは理由を局長のところに聞きにいくと、マシュー議員に理由を聞いてみるといいという。
オーチスはクルースにも血液検査を受けるよう言われるが断る。クルースはなんとかしようと思ってオーチスの祖母を呼ぶ。オーチスは血液検査を受けることを決める。そして出た診察結果は、血小板減少症と診断される。治療を受けることをハルステッド先生に勧められる。さらに治療が終わるまでは仕事は控えるべきと告げられる。
キッドはモリーズに変革を求めたくて角形アイスをロックのウィスキーに入れられるように製氷機を導入すべきとハーマンに提案していた。難色を示すハーマンを無理やり説得して製氷機を導入。ところが、その製氷機が原因でモリーズで火災が発生するのだった。
[感想]
51分署隊員のそれぞれの未来に光と影を感じる一話。
・マシューは光
火災現場で従来通りのマスクを使っていたのでは、救助活動に時間がかかる。リスクが高いとケリーが訴え、最新の赤外線を検出できるマスクを提案。それを購入するための予算がないと知り、納得がいかないケリーが理由を聞きにいくと、マシューに聞けとなる。
マシューの説明では、警察・消防に割り振られた予算のうち、一部は政治献金にできるように残しておくのだという。その仕組みがおかしいと議論になり、マシューが知り合いの議員に連絡をとっている。その結果、後日、希望のマスクが届いていた。
この辺りの様子を見ているとマシューの議員としての未来は明るそう。
・ドーソンは影
一方、ドーソンはルイが心配で、自分が里親になるべきだ、と勝手に運命を感じている。マシューに相談するものの、今は厳しい時期ではないかと断られる。ちょっと前まで今のままの関係がいいと言っていたのはドーソンの方なのに、里親になろうなど言い出すのだから、やや勝手な感じがする。
さらに勝手に運命を感じたなどと言ってなんとしてでも里親になりたいと言って聞かない。しかし今から申請しても半年くらいはかかって現実的ではないと施設の担当に断られている。
意地でも里親になろうとするのか。何か、ドーソンは執拗に関わろうとしているように見える。これは危険信号。
・オーチスは影
オーチスはとうとう説得されて血液検査を受ける。結果、白血病ではなかったものの、血小板減少症という放っておくと、出血が止まらないことが起きる危険な病気と診断される。治療して治るものなのか、分からないけれど、しばらくは治療に専念する日々が始まりそう。このままオーチスは闘病生活の末、亡くなってしまうのでは?という不吉な影を感じる。
・キッドは影
モリーズの売り上げを上げて見せると息巻くキッド。製氷機を導入するために必死にハーマンと交渉。友人が改造したものを安く買うから大丈夫と言って、500ドルの出費で抑えてなんとか導入させてもらった製氷機。
ところがその製氷機が原因でモリーズで火災が発生する。しばらく営業ができなくなったとハーマンは怒り爆発。
どうもキッドは口だけの気配。そろそろ嘘つきのレッテルを貼られそうな気がする。信用を失ったら、この先、しんどいだろうに、大丈夫だろうか。
・ケリーは光
そのキッドとケリーが最終的に関係を持って終わっていく本エピソード。ケリーにとっては光?でもキッドにとってはその行動は致命的だったのではなかろうか。
いろんなところで光がさし、影が見える。大丈夫なのか、51分署。
全体的に影が広がってきているように感じる一話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments