こんにちは、Dancing Shigekoです!
週末が待ち遠しい。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第19話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#19 小さな消防士
マシューはケリーが父親の肘鉄のお詫びとしてお酒を受け取っていた。その時ヘザーが一緒にいることをケリーは知り、マシューを軽蔑する。
街中の消火栓の点検をしている時に子供がやってくる。ダストシュートに友達テイが落ちたという。それで急ぎ救出に行く。なんとか救い出すが、後日助からなかったことを知る。
ハーマンは偉大な先輩プリチャードの葬式があることを知り、参列する。ところがあまりにも扱いが粗末なことに怒りを感じる。さらに消防署が銃撃に遭ったことも重なり、疎遠になっていた父に連絡を入れてしまう。
シェイはケリーが協力してくれると聞いて喜んでいた。しかし、次なる課題は多額の費用が必要になることだった。
ミルズは救助隊員になるために、ボーデンから発破をかけられていた。それでドーソンとの関係にも少し距離を起き始めていた。
マシューはケリーが署内でヘザーとのことを勘違いして言いふらしていることに嫌気をさしているのだった。
[感想]
再びマシューとケリーが衝突する一話。
・消防署のイメージ
子供の救助をした後、消防署に戻ると、何者かの銃撃に遭う。その事実のために、警察が警護にあたることになる。その度に、隊員たちが口を揃えていう。「消防署は安全で地域の仲間、みんなから愛されている」と。そういうイメージの消防署を攻撃してきたものが何者なのか。人間関係でごちゃごちゃとするのが心配。どうなるのだろうか。
・勘違いを言いふらすケリー
ケリーがマシューの家に訪れてお詫びの品を渡す。その事実がまずは驚き。この二人ってそこまで仲が良かったのか、と思ってしまうほど。しかし、ヘザーの声を聞いて、ケリーは即座に勘違い。マシューに対して嫌悪丸出しで去っていく。
さらに消防署でもそのことを大声でマシューに問いかけ、全員が知る事態となる。なぜ、そこまでするのか。マシューが手を出していない、ということをなぜ信じようとしないのか。と考えたときに、この二人は根本的にはあまり仲が良くないのだなと思ってしまう。
そして、この先もこういったいざこざが続くのだろうと。いつの日か、仲良くなりますようにと願ってしまう。
・車を走らせて向かった葬儀
ボーデン、ハーマン、マウチの3人が葬儀に向かう。その道中、思い出話に浸っている。走っている景色がアメリカらしい。のどかな感じ。こういった景色を見ると、ゆったりとした気持ちになれる。だからこそ3人で会話が盛り上がったのかな、とも思う。
そんな長距離での会話があったからなのか、マウチはハーマンのことを考えて、手を打っているのだから、地味にすごい。マウチ、常にだらっとしていようと思っているだけではなく、抑える場所は抑える人だなと感じる。
・ミルズは救助隊員になれるのか
ケリーがミルズを最年少救助隊員にさせるとボーデンに提案。マシューに確認を取るが既に二人が合意しているのを見てマシューは特に反対もせず、静観。ボーデンは、早速ミルズに発破をかける。
入隊してから最低でも5キロは増えている。それで努力しているとは思えないと。なかなか手厳しい指摘。そして上手な指摘。さすがにそれを言われてはミルズも思い直したのか、恋にうつつを抜かす余裕がなくなったのか、ドーソンと仲良くするのを控えるようになる。
この辺りはボーデンの功績だろうと思う。人を上手に動かす。これは見習いたい部分。
・親は子が思うほどではない
今回もまたハーマンの存在感が面白い。疎遠だった父親に連絡を入れたものの返事が来ないことに嘆いている。その様子を見ていたマウチが出動の帰りに寄り道させる。その寄った先はハーマンの父と兄が経営する会社。
その事務所に入っていくと壁にはハーマンの活躍が記載された記事が飾られている。父に見放されていないと知って、ハーマンは安堵の涙を浮かべている。こういう父親の心って難しい。子供には伝わらないものだろうと。
そしてこういう仕掛けを用意するマウチ、憎い。こういう存在感がいい。
不穏な空気もあるけれど、いい方向に行っている人間関係も見られる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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