国内ドラマ『放送局占拠』第6話【ネタバレ感想】伊吹=般若!? 仕掛けられた時間軸トリックに震える
- Dancing Shigeko
- 4 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
なぜ伊吹が?
今回は国内ドラマ『放送局占拠』第6話を紹介します!
[内容]
#6 【速報】警察内に武装集団の一味 潜伏か 人質全員中毒死の危険性
般若が面を外す。そこにいたのは伊吹。武蔵に自身の闇を暴くように指示。なぜ伊吹がそこにいるのか、混乱しながらも捜査に行く。2020年当時、伊吹の交際相手だった神津風花が逮捕され、その後、自殺することになった鎌鼬事件に絞って捜査。真犯人は別にいることが発覚するのだった。
[感想]
武蔵の闇が暴かれる1話。
・時間軸が二つ?!
第1話からずっと伊吹が青鬼・大和に捕まっている場面を見てきて、それがリアルタイムの内容っぽく見えていた。しかし、それは実は過去の出来事だったというのが実に巧みな見せ方。完全に騙されたという印象。ここまでのところ辻褄も合っている感じで、この見せ方は個人的に感動。
時間軸ずらして見せる系の作品の中でも、かなりレベル高い見せ方と思った。この脚本は感動。
・犯罪の裏にはいつだって
一方で、犯罪の裏側はいつだって権力に関わる人が、隠蔽に加担しているもの。鎌鼬事件の真犯人も警察関係者。権力があったら、なんでもやっていいのか?ドラマの中の世界だけとも思えず、世の中にはこういった不正が横行しているのかも、と思わされると悲しい。
・方針と矛盾?
ところで、伊吹が監禁されていた場所にあった二つの焼死体。その身元が明らかになる。妖の方針は社会の闇を暴くことであって、人殺しではない、という方針にもかかわらず、その二つの硝子体はなんなのか?妖以外に犯人がいるということなのか。それとも妖の中で裏切り者がいるということなのか。方針と矛盾していない?と突っ込みたくなるのはフライングだろうか。
伊吹が般若、という見せ方を考えると、この先にも一捻りが期待できそうな予感が残る1話だった。
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それでは、また次回!
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