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執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『ハヤブサ消防団』第9話(最終話) 対決、アビゲイル!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 三馬は何に気づいた?


 今回は国内ドラマ『ハヤブサ消防団』第9話(最終話)を紹介します!


[内容]

#9(最終話) 理想の世界

 住職はアビゲイルを受け入れていた。その心境を確認して、消防団は作戦を考えていた。聖母降臨の儀式を止めようと考えるが、それよりもなんとかして立木を目覚めさせようと考えていた。

 三馬のところに映子がのぶこの話をしていく。その話も受けて、三馬は立木にのぶこの話を聞かせるが、立木はアビゲイルから手を引かない。

 そして皆既日食の日、立木は町内放送を流すのだった。


[感想]

 隼地区をめぐるアビゲイルとの対立が決着する一話。

・作家の仕事

 三馬が杉森と三角で会っている。作家というのは想像力を働かせて文を書くのが仕事。それ以上に人の本質を見極めるのが仕事だと杉森に言っている。人の本質を見極める。そのために、どんなことをしているのか。人物像を聞いて周り、その中から、人物像を描き上げていく。そのようなプロセスなのだろうか。

 杉森のあの不自然な髪型が、怪しく思えてしまうのは自分だけだろうか。人を外見で判断してはいけないけれど、何か含みがある様子に思えてしまったのも事実。見た目で判断はしてはいけない。


・普通の女性

 三馬が再び立木と話をしている。まずは山原のぶこが普通の女性だったことから語り始める。語るというよりは脚本として仕上げてあったものを立木に読ませている。映子から聞いた情報にも基づいていると言う。その結論は、聖母ではなく、普通の女性だったと。そして立木自身も普通の女性なのだと言う。

 私は聖母でなければならない、という発言を聞いた時には正直取り憑かれているとしかいいようがなかった。無事?目が覚めて?くれてよかったというか、宗教の恐ろしさを痛感。盲信とはこのことを言うのだろう。


・地域のために

 それにしても、ハヤブサ消防団はかなり幅広く活動をしてきている。そのことを地域の人たちが疑問に思わないところが興味深い。殺人事件の捜査にまで手を出していても、あまり周りの人たちがうるさく言わずに協力しているのだから。

 ただその展開がどうもやりすぎのように感じてしまった。 


 ハヤブサに平和が訪れてハッピーエンドだったのかどうか、と感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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