こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどこへ?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第4話を紹介します!
[内容]
#4 錬金術師の苦悩
鉄血の錬金術師バスク・グランが傷の男に殺される。調査をヒューズ中佐が担当していた。
エドワードはリオールの一件をマスタング大佐に報告。話の中で生体錬成を成功させたという綴命の錬金術師ショウ・タッカーに興味を示す。マスタングは紹介してやると言って、タッカーに会いに行く。エドワードはタッカーの書庫に案内されて、さっそく読み漁っていく。しかし、タッカーの娘ニーナと飼い犬アレキサンダーが遊ぼうと絡んできて、思うように読み進められない。
タッカーはもうすぐ査定の日が近づいていると言って、人語を話すキメラを錬成を成功させるのだった。実はそれはニーナとアレキサンダーだった。事実を知ったエドワードはショックを受けるのだった。
[感想]
生体錬成をするタッカーと会う一話。
・国家錬金術師であり続けるために
タッカーが国家錬金術師であり続けることに執着している。その結果、タッカーは娘を生体錬成の被験体にしてしまう。それでいて、罪の意識も感じていない。過去には妻も被験体にしている。そこまでして固執する生体錬成。彼は誰かを生き返らせたいのか?家族よりも優先して生き返らせたい人がいるのか。一体、何がそこまで彼を追い詰めているのか、が非常に気になってしまった。
・エドワード語録
前回、エドワードはロゼに「立って歩け」と声をかけていた。実はエドワード、ここまでに何気に興味深い言葉を残しているように思う。今回は、「俺たちは悪魔でも、ましてや神様でもない、人間なんだよ。」と嘆きの言葉を発している。これは自分に言い聞かせる言葉だったのかも。アルフォンスを見る周りの目に疲れ果てた感情が出ているのかもと感じた。
・国家錬金術師を襲う者
そして国家錬金術師を狙う男が現れる。鉄血の錬金術師バスクをあっさりと殺してしまうその男。錬金術ではない、何か術のようなものを使っている。国家錬金術師を手玉にとるその男、スカー。イシュバールを滅ぼした錬金術師を忌み嫌っている。という存在。
これまでにどんな二つ名の錬金術師を倒してきたのか。立て続けに犠牲者が出ているなら、単独行動を控えさせたらいいのに?と思ってしまった。
スカーの登場、生体錬成の実現、話は少しずつ複雑化していきそうな予感の一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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