こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどこにいく?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第10話を紹介します!
[内容]
#10 それぞれの行く先
エドはダブリスの師匠のところへ行くことを決めていた。その途中にオートメイルの聖地ラッシュバレーがあると言って、ウィンリーも一緒についていくことにして、エド、アル、ウィンリーの3人はセントラルを出発する。
セントラルに残っていたヒューズは賢者の石の秘密について調べていた。そこに謎の女性に襲われ、負傷。ロイに連絡を取ろうと公衆電話まで行くが、エドを襲ったのと同じ人物によって殺されてしまうのだった。
[感想]
エルリック兄弟とヒューズ中佐とそれぞれがそれぞれの思いを胸に行動する一話。
・何も知らずに
エドたちはダブリスへ向かう列車の中でヒューズの妻グレイスが作ったアップルパイを食べている。本当にいい人たちだと言って、セントラルに戻る時にはお礼の品を持っていこうと話をしている。そんなのどかな会話をしている頃、ヒューズが亡くなっている。
別れを言えない、葬儀に参列できないと言うのは、どうなのだろうか。皮肉なものである。
・勘が鋭すぎた
ヒューズはエドたちが出発した後も引き続き賢者の石について調べている。リオールで暴動が起きてたくさんの死人が出たこと、イシュバールに派遣されたこと、などの情報からある事実に思い至る。その暴動がもし意図的だったなら、賢者の石を錬成するためにその民たちが使われていたのだとしたら、と思ったみたい。
果たしてどんな地図が描けていたのか。ヒューズはその事実をマスタングに伝えられるように細工をしたのだろうか。
・感情を殺すマスタング
葬儀に参列し、ヒューズの墓石の前で佇むマスタング。ホークがそろそろ行きましょう、と声をかけると、雨が降ってきたなと返す。青空の中、何を言うのか、とホークがマスタングの方に目を向けると、マスタングは静かに涙を流している。それを見てホークは、寒いですからそろそろいきましょうと声をかける。
マスタングの想いを汲み取って声をかけるホーク、強がっていても悔しさは隠せないマスタング。それぞれの人間性が感じられる一場面だった。
エドはヒューズのことを知ったら、どうするのか。今後の展開が気になる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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