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アニメ『メジャー 第2シーズン』第26話(最終話) 吾郎、みなを感化

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月4日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 勝負はどうなる?


 今回はアニメ『メジャー 第2シーズン』第26話(最終話)を紹介します!


[内容]

#26(最終話) あばよ!

 寿也のホームランで同点に追いついた二軍。しかし続く8回は二軍特待生組が試合に出ないと言い始める。夢島組が代わりに出るというが一人足りない。薬師寺が協力して、グランドに立つ。しかし守備の乱れが出て、あっさり1点取られてしまう。

 しかし吾郎は気持ちを引き締めて、1点で抑えて8回裏。一軍はエースがマウンドに上がって、あっさりツーアウト。眉村が出る。自分と戦う価値があるのか確かめるという。自分の手で決められないような奴は、相手にならないと。そして眉村が塁に出て、吾郎の打席。本気になったエース相手に特大ホームランで逆転する。

 そして九回表、最後の相手は千石。吾郎は力でねじ伏せるのだった。


[感想]

 二軍と一軍の試合が終わる一話。

・反発を買う吾郎

 寿也がホームランを打って同点になった二軍。しかし続く5番は見送り三振。さらに8回表は出ないと言い出す。その理由が、みんな必死に一軍目指して頑張っているのに、お前一人の夢のために頑張れない、というもの。

 この考え方、どうなのだろうか?吾郎一人の勝利ということにはならない。二軍が勝てば、それは二軍全員の力と思いそうなところだけれど、なぜかそういう発想にならない。吾郎のためには頑張れない、という意地が先行。

 しかし彼らは吾郎が一人で頑張っていたのを見ていないだけではないのか、と感じる。

 この先も吾郎は、自分のやりたいようにやっていって、敵を作ることもあるのだろうと思った。


・吾郎を知る人たち

 逆に吾郎を知る人たちは協力する。夢島組は吾郎がいたから野球の楽しさを思い出した、ここまで来られたと考えている。寺門はレフトフライを必死に取りにいっている。草野は吾郎のおかげで二軍レギュラーになれたと思っている。

 みんな吾郎と切磋琢磨してきた意識がある。薬師寺も吾郎の影響を受け始めている。彼が特待生組で動かなかったら試合はボツになっていただろう。しかし特待生組の中では吾郎の影響を受けている一人。自身も認識している。

 茂野吾郎の影響力は絶大。


・吾郎ウィルスが蔓延

 そして眉村までもが吾郎に協力。と言っても、吾郎が出て行くにあたってライバルとして認められるかどうかという意味で協力。ただ本心は吾郎のやり方に少なからず心動かされている感じはある。

 眉村が代打で出たことで特待生組は一軍を倒してやれ、と気持ちが上がっている。吾郎ウィルスの感染力は凄まじい。こんなにいい感じに盛り上げてしまって、海堂がさらに強敵になってしまっていいのか。

 強い相手を本気で倒したい、そういう気持ちがよく伝わってくる。恐ろしい男である。


 吾郎は海堂を去り、次なる場をどこに選ぶのか。シーズン3も楽しみになる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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