こんにちは、Dancing Shigekoです!
沢村が流れを変えるか?
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第21話を紹介します!
[内容]
#21 これが野球!
沢村は意地でも塁に出るために、縦向きにバットを持ってフォークをとらえる。まさかのバントに動揺した球太はボールを取り損なって、沢村を一塁に出してしまう。吾郎はチャンスと考えて続く清水にも同じようにバットを構えさせる。球太は動揺してしまい、まったくストライクが入らなくなる。
連続でフォアボールで押し出し一点。小森にはフォークをとらえられて、一点差まで詰め寄られる。戸塚西の監督は吾郎に対して敬遠するように言うが吾郎が、球太を挑発して、勝負に持ち込ませる。そして吾郎が勝負を決めるのだった。
[感想]
絶体絶命の三船リトルの最終回の攻撃を描く1話。
・ピッチャーのプレッシャー
沢村の意表をつく体勢でのばんと。さらにフィールディングミス、周りの野手の声などが球太の肩にずしっとのしかかる。さらに清水も同じくバントの姿勢。それで完全に冷静さを失う。
プロ野球でも一回ヒットを打たれたらその後、ストライクがまったく入らなくなって自滅していく場面を目にする。その心境に似ているのかも。ピッチャーって孤独なのだと感じる。こう言う時はどんな声がけをしてもなかなか立ち直れないものなのだろうと想像。
球太はリトルリーグ。一度崩れたら元に戻すのは難しかったのだと理解。
・期待に応えた時の感触
それでも球太は父親に褒められたときの感触をまた味わいたくて頑張っている感じ。いい投球を見せた後にも叱責されて、頑張ったのにと言う表情をしていると、父親が最後に今日はよく投げたなと、褒めた一言を聞いたときの球太の表情の変化が印象的。
子供は親に認められた時に喜びを感じるものなのかもしれないと感じる。自分は子供に対してどうだろうか?
・負けて結束が強くなる
球太は吾郎の挑発に乗ったような形で、直球勝負を挑んでいく。ツーストライクまで取って、そのまま3球勝負。3球目を吾郎にバックスクリーンまで運ばれて戸塚西は逆転負け。勝ちにこだわるなら、吾郎を敬遠。そして次で手堅くアウトとできたところを、勝負して敗戦。
本来なら悔やんでも悔やみきれない展開のところ。しかし球太はみんなに背中を押されたと感じて、仲間も皆納得の敗戦。戸塚西はこれから強くなるのを感じる。次当たる時は、簡単には倒せないチームに化ける予感が残った。
負けて野球の楽しさをチームと分かち合う戸塚西が印象的な1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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