こんにちは、Dancing Shigekoです!
新生ドルフィンズはどうなるか?
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第11話を紹介します!
[内容]
#11 おとさんがいたチーム
吾郎はおかさんから横浜リトルの話を聞かされる。しかしドルフィンズに誘った仲間を裏切れないと言って興味を示さない。
そしてドルフィンズでの練習。実力の差を感じながらも、これから徐々に強くなっていったらいいと構えている。ところが監督から強く進められて横浜リトルに見学に行く。するとそこに寿也がいる。さらに横浜リトルがおとさんがいたチームだと知って、心は横浜リトルに靡くのだった。
[感想]
吾郎のリトルリーグ生活が始まる一話。
・すっかり野球少年
吾郎が横浜リトルに見学に行く。そこに佐藤寿也の姿を見つける。吾郎に比べて、だいぶ見た目が変化。幼稚園児の時はいかにも坊ちゃんのような髪型でメガネだった寿也。それが4年生になった彼は髪型は吾郎みたいに、さらにメガネなし。
そして野球を堪能している。すっかり野球少年。吾郎は一人で壁投げなどで練習していた。寿也は一体、どんな練習を積んできたのだろうか。
成長している気配が出ていた。
・言ってはいけないこと
横浜リトルにおとさんがいたことを知って、すっかり横浜リトルに入る気満々になっている吾郎。おかさんから友達を裏切るようなことはだめ、と否定されると、「おかさんが生きていたら、僕の気持ちがわかってくれたはずだ」と言ってしまう。
この発言はダメだと思う。いくらなんでもダメージ大きすぎると思う。こんなことを言われた胃潰瘍にもなると感じる。星野先生(今はなんと呼んだらいい?)になんと残酷なことを言うのだ。
子供というのは親の気持ち、大人の気持ちを知らずに罪な発言をするものだと思った。
・助っ人登場、茂野
傷ついた星野先生。それでも吾郎にわかってもらいたいと真剣に思っている。それで相談した相手は茂野。話を聞いてもらって少し気が楽になった星野先生が帰ろうとすると血を吐きながら倒れてしまう。
緊急手術を受けている間、吾郎は茂野と一緒にいる。茂野はそのタイミングで吾郎に実に印象的なことを言う。
「死んだ人の背中を追いかけるのと生きている人の思いを大切にするのとどっちが大切だと思う?」
この言葉は実に印象的。亡くなった人を大切と思うあまり、生きている人たちの気持ちに目を向けなくなる。そう言ったことがきっとあるのだと思う。
それでもこの言葉は、実にわかりやすく伝わる言葉だと思った。茂野のさらっと出た言葉に吾郎も考え改めている。さすがエースと思った。
吾郎の揺れる気持ちはドルフィンズへと向き、いよいよ本格的に練習が始まると思う一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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