こんにちは、Dancing Shigekoです!
マスタングが動くか?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第17話を紹介します!
[内容]
#17 冷徹な焔
ロス少尉がヒューズ中佐を殺したとして逮捕される。そのニュースを見てバリー・ザ・チョッパーが刑務所に現れ、ロス少尉を逃す。ところが、逃げていった先で待っていたマスタングの焔でロス少尉は真っ黒に焼かれる。
その非情な対応にエドらは文句を言うが相手にしない。そしてエドはアームストロングに連れられてリゼンブールへと行くことになるのだった。
[感想]
ロス少尉がマスタング大佐によって処刑される一話。
・誰が仕向けたのか
バリー・ザ・チョッパーが刑務所に現れる。そしてロス少尉を脱走させる。なぜ彼女のところにやってきたのか。新聞を読んだからか。彼女の無実を知っているからか。それともバリーを匿っているのがマスタングの部下ということは、指示を受けてきたのか。
しかもバリーは刑務所の警備を殺すことなく向かってきている。この辺りの行動にも、誰かの指示を受けている感じが見受けられる。誰の狙いだったのか。
・マスタングは本当に手にかけたのか
さらにバリーが脱獄させたのが意図的だったのではと感じさせる理由がマスタング。ロス少尉が脱獄した後、バリーの指示で走っていた先にマスタングが待ち構えている。そしてマスタングが彼女を燃やしたことになっている。ロイ少尉のネームプレートが腕についた黒焦げの死体がマスタングの前にある。
そこにエドたちがやってくる。これだけ見たら、マスタングの仕業に見える。上層部でもヒューズ中佐殺害容疑で逮捕されたロス少尉を自らの手で処刑したかったのでは、と思っている人たちがいる。
しかし、本当にそんなことをするのだろうか。射殺しても良いという指示が出ていたと何事もないかのように話すマスタング。実は、ロス少尉を逃したのではなかろうか。
・リゼンブールへ
アームストロング少佐は誰かの指示でエドを連れてリゼンブールへと向かう。ホーク中尉も休みを取ってどこかに行ってしまう。その様子を見て、マスタングはうっすら笑いを浮かべている。邪魔者はいなくなった、と思っている。何をするための邪魔者なのか。これから真の犯人に会う上で、邪魔になる人たちという意味にと思えるのだけれど、誰もマスタングの真意をわかっていないみたい。
リゼンブールにロス少尉がいる、ということだと信じたいのだけれど、実際はどうなっているのか。疑問は残る。
マスタングの非情さが際立つ1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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