書籍『最強の暗記術』で学ぶ、記憶力を高める3ステップとは?
- Dancing Shigeko
- 18 時間前
- 読了時間: 3分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
勉強の刺激に。
今回は書籍『最強の暗記術』を紹介します!
[基本情報]
著者:本山勝寛
出版社:大和書房
出版年:2018年
ページ数:213ページ
[内容]
暗記術を三つのステップで紹介。暗記の基本、それからアウトプットを活用する暗記術、最後は長期的に活用できる暗記術の流れで紹介される。
[感想]
暗記すると楽しそうと思える一冊。
・イメージで記憶に
これまでの暗記術系の本でも、ただ文字で覚えようとするよりも、イメージとして覚えるのが良いと紹介されていた。その度に、そのイメージを作るのが大変なのではないか、と思っていた。もちろんイメージを作るために頑張って知恵を絞ってイラストなどにする過程が、また記憶にいいのだろうと思っていた。
ところが頭で分かっていても、何か時間がかかりそうと言う大きなハードルがあって手につけられない。
ただ今読み進めて思ったのは、このイメージを作るのは生成AIに任せて、自分はその言葉から連想した物語を考えるのでは良いのではと。
あるいは物語も提案してもらって、それをイメージにして覚えるのが良いのでは、と思った。生成AIを上手に活用すれば暗記するのも早くなるのでは、と感じた。
・暗記に使う時間の目安
30分間で20単語と著者は紹介。最初の1分間で20単語の小テストをして、間違えた分、記憶していなかった分のみを1分ずつかけて暗記。それからまた20単語の小テスト。そこで再度間違えたものを繰り返して、だいたい30分くらいで一サイクルを終わらせるイメージという。
手も動かしましょう、アウトプットしながら覚えましょうということがポイント。そして短時間で何回も記憶に定着しているかを覚えましょうというところがポイント。
覚えるための手段としてイメージを活用してみたり、語呂合わせを使ってみたりするのが大切。
・暗記する対象は勉強だけではない
インプットしたらアウトプットするというのはよく見かける内容。自分のブログもアウトプット後の再利用にするというのも今考えていることで、その再確認。
本書で印象的だったのは、自分の目標を暗記するとか、偉人たちの名言、成功体験を暗記するという紹介。目標を暗記しておくのは、確かにねと思う。そもそも目標を忘れるから、日々の行動に迷子になるのであって、と思うと実にシンプルで分かりやすい。
さらに名言や成功体験を覚えておくことで、似た場面に遭遇した時の参考になったり、あるいは自分の思いを話すときに、そういった名言をスパイスとして使えるようになると。
実に興味深い。ここは意識的に取り組みたいと思った。
まずは燻っていないで始めてみようと思う一冊だった。
読了日:2025年5月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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