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映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』迷路映画というよりは戦争映画

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年9月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月23日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 だいぶ靴が馴染んできました。革靴の不思議。


 さて、今日は昨日の続編 映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』を紹介します!


[あらすじ]

 トーマスらは、ジャンソンが統率する聖域に連れていかれた。そこには他のメイズから脱出した若者がいた。その中の一人、エリスはトーマスにその施設の謎を見せると言って、通気口から連れ出して、クロフォード博士が人間を連れて行く扉を見せた。トーマスはその扉の向こうに何があるか知りたいと言って、乗り込む。そこで見たのは多数の人体実験の様子だった。それを見て、危険と考えたトーマスは直ちに施設から脱出しようと提案して、逃げ出す。WCKDと対抗しているRAのところにいけばなんとかなるかも知れないと砂漠の中を山に向けて移動するトーマスら。途中、クランクにひっかかれたウインストンが感染してしまい、別れを告げる。さらに進んで行った先にホルへとブレンダら、RAを知るマーカスのところを案内できるといい、彼らの力を借りてマーカスのところにたどり着く。マーカスから聞かされた場所へ行くとRAに合流できたが、テレサはWCKDでの治療開発が必要と考え、裏切って場所を伝えるのだった。みんながとらわれてしまいそうになったところを、トーマスは最後の抵抗を試みて、WCKDの手を逃れるがミンホが捕まってしまう。RAのヴィンス、ハリエット、ソーニャを仲間に加え、ミンホを助けに行くことを誓う。


[感想]

 What’s the plan?こんなセリフが何度か聞こえてくる。そしてあまり深く考えていないトーマスにそれが計画か?とニュート。それでもその計画を信じて行動をともにするメンバー。仲間を大切にするというスタンスが鮮明に出されている感じ。そして仲間を大切にするために、とにかくみんながよく走る。ゾンビのようなクランクというウィルスに感染したものたちや、荒廃とした世界を徘徊するというのは、他の映画でもよく見る世界観。

 ハンガーゲームはこんな世界だったし、アイアムレジェンドなどに通じるものを感じる。世界を一度は滅ぼしたいと思っている人がそれだけ世の中には多いということなのだろうかと感じる一面がある。邦題はメイズ・ランナー2となっているけれど、内容はメイズ・ランナーではなかった。キャストは同じだけで、内容はどちらかというと戦争という印象の作品。そう考えると第一作目のメイズ・ランナーは迷路の中を脱出するサバイバル感がよかったと思う。第二作目を見て、一作目の良さを感じ、二作目に少しばかり物足りなさを覚える。

 この作品だけで見ていたら、もっと素直に仲間を大切にする戦争映画と思って、よりいっそう楽しめたように思う。


 鑑賞日:18年10月3日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


 
 
 

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