こんにちは、Dancing Shigekoです!
シャロン、大丈夫?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第64話を紹介します!
[内容]
#64 一切れのケーキ
シャロンの診察が進む。せりかはALSを疑っていたが、医師は現段階では分からないと答える。精密検査を始めて八日目にALSの診断が出る。それでもシャロンは笑顔で日本に帰っていった。
六太はT38-Aの筆記試験に集中できず、結果は最下位。元気な様子を見せるシャロンに一番に月に降り立ってシャロン望遠鏡を作ると約束するのだった。
[感想]
六太がシャロンのことを心配して集中力を欠く一話。
・シャロンの症状は?
せりかに提案されて、シャロンは神経内科で診察を受ける。
医師は現段階では、断定できない、と言うもののせりかはALSの可能性を指摘する。徐々に筋肉が動かせなくなっていく病気で非常に重い病気なのだと言う。
そんな予測を聞かされてしまったら、胸中穏やかではない。アマンティの言っていたことが的中したのか、と感じてしまうのは仕方のないことかもしれない。
・六太は貴重な試験を・・・?
そんな心境の六太は、肝心のT38-Aの試験勉強も身に入らず、テスト中も集中できずだった。
一生懸命、自分自身に集中しろって唱えているけれど、雑念がどんどん湧いてきてしまって、全く集中できない。そして時間切れ。
結果は、最低点だったとか。
試練があるものだと思ってしまう。
・シャロンとの思い出
試験の結果を受けて、六太はダメダメだった幼い頃を思い出している。自分自身に全く自信を持てず、腐り果てていた頃、シャロンに自分はクズ人間です、と言った類の英語を教えてもらおうとしている。
すると、シャロンが「It’s a piece of cake.」と教えている。
英語を知らない人が先生から教えられたら、疑うことができないもの。この時、六太はこの言葉を実際に使ったのだろうか。
シャロンは悪戯好き、というか、とことん前向きの人なのだと感じる。
ALSと診断されたシャロン、決して落ち込むことなく、さらに前に進んでいくのだろうと思う。
六太もシャロンを励ますつもりで人一番必死になりそうな予感。
シャロンの病気が発覚して、六太は自分の意思を再確認する一話だった。
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それでは、また次回!
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