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書籍『自走型組織の作り方』幹部から変える!組織が自走する鍵は「つなぐ人」にあった

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 21 時間前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 自ら考えて動くようになったら強い。


 今回は書籍『自走型組織の作り方』を紹介します!


[基本情報]

 著者:森田満昭

 出版社:幻冬舎

 出版年:2022年

 ページ数:186ページ


[内容]

 経営者の多くが抱える悩みの説明から始まり、自走型組織のために必要な内容を説明する。



[感想]

 自走型の組織は、メンバーの協力あってこそと感じる一冊。

・幹部から

 自走型組織に一番大切なのは幹部の意識改革。問題があった時に変えようという意識を持って取り組むことができるか。社員のやる気を阻害するのも幹部と言ったら、確かにそうなのだと思う。幹部=経営者と思っていたので違うという事実が個人的には発見。

 幹部の意識を変えさせるように経営者が働きかけているのかは、現場からは見えづらいと思う。その部分をどう見せるかも大事だと感じる。


・目標を達成しようとする強い意志

 印象的だったのは、研修を受けてもほとんど効果がない。なぜなら研修を寝ずに受けるなどが研修の目標になっている人が多いからだという。その根本原因は、目標を必ず達成しようという強い意志が低いからだという。研修の結果を、目標達成に直結させる、という気持ちがないことには研修も効果が出てこないという。

 確かにそうなのかもしれない。一つ一つの研修に対して、ないし学びを仕事に、目標達成に活かすという意識をどれだけ持てるか、とてもシンプルでかつ大切なこと。

 この辺りをどのように醸成していくかが大切なのだと感じる。


・キーパーソンの末路

 自走型組織を作り上げようとしたら、幹部と社員をつなぐためにキーパーソンを見つけよという。組織変革に対して前向きな人は全員候補だという。その中で確実にこなしていける人物に育ってもらって、引っ張っていってもらうのが良いという。

 しっかり本書を読み切っていないので、書いてあったのかもしれないが、キーパーソンのその後の末路はどうなるのだろう。人一倍、頑張ってもらうだけ頑張ってもらっても、そこまでになるのか?それとも幹部への道が開けるのか?


 太字部分を読むスタンスの自分にとっては、この手の書籍はちょっと異なる。じっくり読む系ないしもう少し斜め読み、明確な目標を持って読み進めてキーワードを拾うようにして読む必要がある一冊だった。


 読了日:2025年5月12日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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