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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』夢に向かって突っ走る

更新日:2023年6月2日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今日は『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』を紹介します!


[基本情報]

 脚本:田辺茂範

 音楽:木村秀彬

 プロデューサー:松本明子

 主題歌:Kis-My-Ft2 「Luv Bias」(ave trax)

 制作:TBSスパークル / TBS

[登場人物]

鈴木奈未:上白石萌音

 MIYAVIの編集長の雑用係として、採用される。普通で安定した生活を求めていたが、鬼上司にこき使われるうちに、見えていなかったものが見えてくるようになる。

 上白石萌音の作品を見るのは初。とにかく潤之介との身長差が気になってしまいました。

宝来麗子:菜々緒

 MIYAVIの編集長。音羽堂出版の存続をかけて、MIYAVIを世界のモード誌にするために取り組む。部下の気持ちを無視した対応をとり反感を買うが、そこには常に先を見越した考えが含まれている。

 4分間のマリーゴールドと並ぶハマり役。ハマり度ではこっちの方が上と思う。とにかくそのつっけんどんな態度が様になる。それでいて、女性らしい表情も見せて、ぴったりな役。彼女の存在無くして、このドラマの完成度はなかったのではないだろうか。

宝来潤之介:玉森裕太

 宝来製紙を継ぐことが決まっている御曹司。それまでの間、写真家として活動を続ける。写真を撮ろうとしていたところに奈未と出会う。

 白ジュンと黒ジュンになる場面が印象的な存在。また"やったぁ~"と腕を突き上げて喜ぶ姿は、本当に嬉しいのだぁと感じさせる自然さがありました。

中沢涼太:間宮祥太朗

 MIYAVIの編集者。奈未をできの悪い新人と考えていたが、仕事に取り組む姿勢を見ているうちに少しずつ見方が変わっていく。

 本作品、No. 1ヒットの存在。#リモラブに続き、フラレ役ではあるが、ただフラれるのではなく、その一つ一つの行動がカッコいい。名言も沢山出て、仕事に対する姿勢も参考になる部分が多く、恋愛だけではない存在感が良かった。

高橋麻美:高橋メアリージュン

 First Publishingの”ZEAL”編集長。宝来麗子に対抗心を燃やしている。

 本当に有能な編集長なのだろうかと思わせる存在。しかし、地味にいい役を持っていったように思う。

半田進:なだぎ武

 MIYAVIの副編集長。基本的には自分では何もせず、口だけ動かすタイプ。

 なだぎらしいの一言。

蓮見理緒:倉科カナ

 宝来潤之介の幼馴染み。ずっと海外でバイオリニストとして活動していたが一時帰国する。

 強い女性だと思わせる存在。恋敵にはならず、奈未を応援する優しさがすごい。

宇賀神慎一:ユースケ・サンタマリア

 音羽堂出版の副社長。MIYAVIの編集長に宝来麗子を推薦した男。

 ユースケ・サンタマリアなのだけれど、副社長らしさがあるから不思議。いかにもな存在感を出せるところがすごい。

[内容]

 奈未は普通で安定した生活を求めて出版社の備品部の面接を受けに熊本から上京する。

 面接直前にもかかわらず、ペンキ塗りたてのベンチに座ってしまってスーツが汚れてしまう。そこに偶然居合わせた潤之介は服のコーディネートに付き合ってくれる。

 しかし面接は不発。不合格の連絡を受けるが、その直後に編集部の方から声がかかり仕事につけることになった。その仕事は編集長の雑用係。人使いのあらい宝来麗子の元で普通を望む奈未は奮闘をしていくのだった。

[感想]

・ 仕事を通じて成長していく姿に刺激を受ける

 鈴木奈未が最初はペーペーの雑用係だったのが、会議でちょっとした案を出したり、宝来麗子のやり方に意見を言っていくうちに、その仕事に対する魅力に気づいていく。そしてやがて、自分自身も記事を書いてみたいって思うようになり、仕事に取り組んでいく。

 その意気込みに先輩編集者の和田が積極的に仕事を振っていく。そこからさらに成長を望んで頑張っていく。そんな展開のこのドラマ。最後には立派なアシスタントになっていたという成長の過程は見てみていい刺激になった。


・ 二転三転の恋事情

 仕事の方は順調に成長していく奈未だったけれど、恋愛の方は潤之介とくっついた気になったり、離れたり、くっついたり、離れたりの繰り返し。その原因が大抵は奈未の勘違いだったように見える部分が、恋愛下手なのねって感じに見えた。しかし最後にはうまくいくのだろうなって思っていただけに、無難な展開。

 どちらかというと、中沢や宝来麗子の恋愛事情の方に注目したくなる展開だった。


・ 宝来麗子のような仕事っぷりに憧れる

 本当にできる人って感じに宝来麗子。その姿は圧巻。自分にないものを持っている人への羨望の眼差しを向けたくなってしまう。それでも、時には弱さを見せたり、融通をきかせたり。とにかくその存在感は最高に刺激になった。いい見本って感じでした。


・ 夢を大切にする

 そして全体を通じて印象的だったのが、みな生き生きしている。その理由が夢を持っているから。何かを成し遂げたいという夢が生き生きに繋がっていると感じる。その姿はとても気持ちよく、自分の夢を見つめ直すいい機会になった。

[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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