こんにちは、Dancing Shigekoです!
新年が始まり、冬のドラマシーズンが到来する前に秋ドラマの感想まとめをアップしたいと思います。
と言う事で、今日は国内ドラマ『姉ちゃんの恋人』を紹介します!
[登場人物]
安達桃子:有村架純
ホームセンターのホームファッション売場で働く。両親が亡くなって以来、3人の弟の親代わりとして、家を切り盛りする。クリスマスの飾り付けのリーダーを行うことになり、各部門から集まったメンバーの中に吉岡と知り合う。
とにかくエネルギッシュな性格。それでいてサバサバとしている。パワーを与えてくれる感じの存在でした。
吉岡真人:林遣都
ホームセンターの搬入を担当。搬入作業は夜間で、朝に帰宅して、ご飯を食べて一眠り。出社前に母 貴子の働く弁当屋「藤吉」の手伝いをして過ごす。過去を引きずり、人との接触を避けて暮らす。
どこか暗い感じのオーラを醸し出しているのが、印象的。素直に笑顔になれないあたりに過去の事件の重たさを感じさせる。余談ですが、どこか沖縄出身の友人に似ていて、彼の姿と重なる部分があった。
市原日南子:小池栄子
ホームセンターのホームファッション売場の責任者。安達桃子の上司。バーで知り合った高田が偶然にも同じホームセンターで働いていることに気づき運命を感じる。
高田と一緒にいる時に、独り言を心の中で呟く場面があるのだけれど、この場面があるために、どうもこのドラマがコミカルなラブストーリーっぽく感じる部分があった。
高田悟志:藤木直人
ホームセンターの搬入を担当。吉岡の先輩で、吉岡の過去を知りながらも、親切に面倒をみてくれる兄貴分的な存在。その彼にも人には言えない背景があり、それが最後に明かされる。
軽いノリでいながらも、抑えるところは抑えると言う感じの性格。どこまでが本心なのかが最後まで掴めない感じの存在。
[内容]
ホームセンター「T’s Craft & Home」で働く安達桃子。クリスマスの飾り付けのリーダーをしたことがきっかけで吉岡真人と知り合う。同じ価値観を持っていることに興味を持ち、仕事帰りに話をするうちに桃子は真人に惹かれるようになっていくのだった。
[感想]
恋の駆け引きがあるわけではなく、ストレートに迫っていく展開が、ラブストーリーの中では新しい。障害も外部からやってくるのではなく、内面に潜む障害だけで、それを一緒に克服しようって感じの展開。ラブストーリー特有のもどかしさと言うよりは、頑張れって応援したくなる部分が強かった。特に過去を引きずる真人の様子を見ていると、もう前に進んでいいのではないか、と背中を押したくなる事が多かった。
桃子と真人以外にも恋の物語が展開していくのだけれど、どの恋愛も最終的にはハッピーな結末になる展開で、見ていて安心するラブストーリー。元気を分け与えてくれるタイプのドラマだった。
唯一、最終的にどうなったのかが分からないのは弁当屋「藤吉」の店長 中野藤吉の恋の行方。果たして彼の想いは真人の母 和子に通じたのだろうか。この二人も幸せになってくれたら良いのにと思った。
安達家の仲が良い三兄弟には羨ましさを感じ、クリスマス会で行う毎年恒例の悩みを一つ告白すると言うのはいい取り組みだなと興味を持った。また臼井が捨てられた椅子を見かけては、座った写真を撮ると言う特殊な趣味には、コレクター魂という点で面白い。さすがに真似をしてみたいとは思わないけれど、そう言った何かをテーマに写真を集めるというのは面白いと思うきっかけになった。
最後にドラマを見て、いつも思うのは行きつけのバーがあると言うのは実に羨ましい。日南子と高田はそこで知り合うわけだけれど、仕事の後にちょっと寄ってみると言うは羨ましい世界観。こうしてちょこっと寄っていけるバーを一か所くらい見つけるのも楽しいのかもしれないと感じた。
全体的に幸せが溢れて出てくるドラマでした。
[各話感想]
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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