こんにちは、Dancing Shigekoです!
サタンがどうなっていくのか。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第5話を紹介します!
[内容]
#5 身体よりも大事なもの
サタンは怒り狂いセクションから飛び出していく。
それから二年。体が持たなくなったサタンは再びセクションに戻ってくる。籠城して、研究員たちに体の腐敗を防ぐ研究を進めさせる。ユリはサタンを説得するためにセクションに入っていくのだった。
[感想]
サタンが自由に行動し始める一話。
・サタンが暴走し始める時
ユリが警備を殺したことに対して怒っている。人を殺してはだめ、とサタンを説得しようとしている。しかしサタンは、人間も殺しをするだろ、と切り返してくる。すると、ユリは「それは生きるために殺しているの。あなたは生きるためでもなんでもない。ただ殺しを楽しんでいる」と指摘。
生きるために殺している、こういった普段からなんとなく思っていることを言葉にできる人たちというのはすごい。いろんな興味深い発言があると感じる。
・神と言いながらも
サタンは自分のことを神だといいながらも、体の腐敗を防ぐことはできない。神ならその腐敗も防げそうなもの。結局、中途半端な悪魔に過ぎないのだと感じる。しかも身が滅びたら、自身がいなくなってしまうことに恐怖を覚えている。必死に強がって、早いことなんとかしろと研究員たちを威嚇している。
こんな状態を神と呼ぶのだから、お粗末。
・ユリと獅郎は?
サタンが2年ぶりにセクションに戻ってくる。ユリはサタンを説得しようとしてセッションに入っていくことを決める。獅郎はユリが潜入するだろうと読んで、入り口のところで待ち構えている。そしてユリが通り過ぎていく時に声を掛ける。
獅郎はユリがもう戻れないかもしれないと言う覚悟で入っていことしていることに気づき、腕を掴んで声をかけようとする。しかし何も言わずに送り出す。
ユリは、獅郎の中の優しさに触れることができたのではなかろうか。彼女はずっと獅郎のその優しさに触れたいと思っていたと少し前に話している。その時がやってきたのだと感じた。
そこで獅郎が何か声をかけていたら、この先の展開はもっと違ったものに、青い夜は起きずに済んでいたのでは?
ユリはサタンを諭すことができるのか、大詰めに近づいてきたのを感じる1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
コメント