こんにちは、Dancing Shigekoです!
どこから変化が起きる?
今回は国内ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 人気俳優襲撃事件!?自白に隠された恐ろしい犯罪を暴け!
人気俳優 葛木優馬が何者かに襲われ怪我を負う事件が発生。捜査に出た仲井戸ら横浜みなとみらい署の捜査員。そんな中、交番の近くを通り過ぎた不審人物が葛木を襲った犯人と同じパーカーを着ていたということで任意同行されてくる。その男はきざきプロダクションの俳優・田中克也だった。最初は容疑を否認していたが、仲井戸の畳み掛ける尋問にとうとう自供をする。とんとん拍子で証拠が見つかり、検察へ送検する。担当した矢部は、証拠十分として起訴を支部長に提出。しかし支部長のツッコミに、仲井戸らは再度捜査することになるのだった。
[感想]
矢部検事が中心の一話。
<守りたいもの>
・芸能プロダクションの思い
人気俳優の傷害事件。その容疑者が交番の前を通り過ぎる。最初は容疑を否認していたけれど、突如自供を始める。自供を始めたと思ったら、どんどん証拠が揃っていく。あっという間に送検される。それをスピード解決と喜ぶ仲井戸ら。ところが係長は、あまりにもすんなりいきすぎていると不審に思っている。こういうのが刑事の勘なのか。
同じように検察でも起訴したいと矢部が支部長のところに持っていくと、なぜ犯行現場までバイクで行かなかったのだろうと調書に軽く目を通しただけで疑問を口にする。この辺りはポイントの押さえ方が上手だと感じる。その疑問をぶつけられて矢部検事は再度調査をすることにするのだけれど、そこに隠されていた事件の真相。
芸能プロダクションが、いかに人に依存した環境なのかと感じる。と同時に自分達の看板俳優を守るために身代わりをお願いして、その報酬が5000万円だというのだから、一体どれだけ儲かっているのかとも思ってしまう。
人が商売道具の世界。不祥事が起きると何かと大変なのだと感じさせられる展開だった。
<自らの出世のために>
・功を急ぐ矢部検事
二階堂が中心なのかと思っていたのだけれど、今回は矢部が積極的に参戦。事件を知って、話題性があると思うと自ら率先して、送検されてきたら担当をさせてほしいと持丸支部長に直談判。こういう積極性がないと出世というのは難しいのかもしれない。
それだけに自ら手を上げて、変な結果を出そうもののなら、その時の評価は一気に落ちるのも事実。今回、功を急いだあまり、危なく冤罪になりそうだったこの事件。果たして支部長にはどう映ったのだろうか。
事件後、仲井戸が思いっきり矢部検事のことを貶していて、この二人は今後、だいぶ火花を散らす関係になりそうな予感。
<馴染みの小料理店>
・OKAZU-YA
前回シリーズから続けて登場の小料理店。L字型のカウンター。そこに二階堂、みなみ、仲井戸と言った並びで座って料理を食べている。そのお店は前回から見た目が変わっていない。見覚えがあると思う内装。こう言った小料理店に行くというのは、どんな感じなのだろう。
そういえば、今回は矢部検事と仲井戸が屋台でラーメンを食べるという場面があった。結構、食事をしている場面が多いかも、などと感じた。
二階堂vs仲井戸を想像していたら、矢部vs仲井戸だったため意外に感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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