こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついに打ち上げか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第28話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#28 ドーハのきせき
日本では日々人の打ち上げの詳細が説明されている。
現地では出発前の家族とのバーベキューが開かれている。六太が日々人に渡したDVDの中身をバディらが興味を示している。
六太は、当時のことを思い出している。UFOを見たなら証拠を示せ、といじめられていた六太。その現場を目撃した日々人は、UFOの動画を撮ろうと決めて、こっそり準備を進めていた。
そして2006年10月28日、六太の13歳の誕生日にDVDをプレゼントする。その作り物感に気づいていたけれど、六太は大事にDVDを取っておく。どこか抜けている日々人がもうすぐ月にいくことを楽しみにしているのだった。
[感想]
六太から受け取ったDVDで過去を振り返る一話。
<UFOをめぐって>
・誕生日の思い出
日々人は六太がいじめられているところを目撃してしまう。その理由がUFOを見たと六太が言っていたからだとわかって、なんとかしたいと思う日々人。シャロンのところに行くと、見たことがあるわよ、と言われて自信を取り戻す。
そしてジャングルジムで考え事をしていると思いつく。証拠の動画を撮ったらいいんだと考えて、六太に隠れてUFOの映像を撮ろうと準備している。
そのDVDを誕生日プレゼントとして六太にあげる。六太は早速見て見たのだけれど、それが作り物なのがすぐにわかってしまう。糸が見えているというのがオチ。
それでも六太のために必死になって用意してくれた日々人のことを考えると、DVDは宝物だと、大事なものだと言って、大切に持っておくのだから、六太の優しさも感じる。
六太と日々人の関係は信頼があり、お互いを頼りにしているのが伝わってくるエピソードった。
<日々人を取り囲む人たち>
・DVDに興味を示すバディ
ロッカールームで日々人がDVDを大事そうに眺めている。その様子を見て声をかけてくるバディら。その場面がなんと言っても地味に笑える。日々人の持っているDVDとバディの大事なところが重なっていて、ちょうど隠されているようになっている。
もう一人の仲間は普通にタオルを巻いているのに、バディは素っ裸で出てきてオープンな感じだから面白い。タオルくらい巻いたらどうだ、と日々人が言っているあたり、この場面は確実に狙っていたと思う。
・六太に感じを学ぶローリー
バーベキューの場でローリーは六太から漢字を学んでいる。その四字熟語があまりにも怪しい漢字。本当にあるのだろうか。その四字熟語。あまりにも見慣れないものだったので、記憶にも残らなかったのだけれど、どうも六太が適当に教えているように見えて、ローリーが哀れに思えた。
<中学生の頃の通学路>
・トンネルでいじめ
六太が中学生の頃、UFOを見たなら証拠を見せろと殴りかかってくる上級生(っぽい子たち)がいた。その絡んでくる場所がトンネルの中。いかにもいじめしやすそうな場所でいじめをしている。通学路の一部なのだとしたら、嫌な場所だな、と思ってしまう。いつもそう言った場所を通るたびに心配しないといけなくなりそう。
六太と日々人の絆を感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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