Dancing Shigeko
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第12話 大量に降ってきた!
こんにちは、Dancing Shigekoです!
比較的タイムリーに最終話まで辿り着いた!
今回はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第12話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#12 集中豪雨警報発令
ホワイト・スネークは徐倫を見つけ、一瞬戸惑うがすぐに気を取り直す。近くにもう一人いると考えて攻撃を控える。徐倫はホワイト・スネークを神父だと考えるのみで一分でいいから中庭に行かせてほしいと乞う。その願いは通じ、その場を通してもらったが、中庭に着くと警備が一人待機していて徐倫は銃撃される。瀕死になるが、倉庫に残っていたウェザー・リポートは力を振り絞ってカエルの雨を降らせる。そのカエルは猛毒を持っているカエルで、警備は毒に倒れ、ホワイト・スネークも徐倫に近づけずにいた。徐倫はカエルが当たるのをなんとか防いでいたが、限界を迎えているのだった…
[感想]
ディスクを届けるための必死の行動の結末を迎える一話。
・あっさり中庭に通すホワイト・スネーク
倉庫の入り口で鉢合わせになった徐倫とホワイト・スネーク。徐倫はその男がホワイト・スネークだと全く疑わない。神父さんだと思って、見逃してもらう交渉。ここまでの勘の良さを考えるといささか意外な印象。なぜ、気づかない?
そんな状況を知ってか、ホワイト・スネークも慎重。正体がバレてなくて、かつ近くにもう一人いると考えてスタンドを出さない慎重さ。さらには徐倫を中庭へ行かせてしまう。この辺りは逆に、ここまで徐倫が来ていることを考えると、やや慎重さに欠けたようにも思う。いくら中庭に待ち伏せさせていても、中庭に行かれることの方がリスクと思わなかったのか?
徐倫もホワイト・スネークも少しずつ予想外な行動だった。
・徐倫の実力を信じていてこそ
ウェザー・リポートはダメージが大きく、徐倫の後を追うことができない。しかし銃声を聞いて問題が発生したことは察知する。そこで雨を降らす。意図的なのか毒ガエルを降らす。あんなに大量の毒ガエルを降らしたら徐倫も一緒にやられる!そんなことお構いなし。そこには徐倫の実力を信じていると言うのが出ているように感じた。中庭までのわずかな距離を一緒に行動しただけの二人。ここまで信じると言うのは、すごい人間観察力。そんな考えはなかったのかな?
・中庭の中央には時計台
ただの広場があるのかと思いきや、中庭の中央には時計台がある。そこに警備が立っていると言う構図。時計台があるなんて小洒落た中庭と感じると同時にその時計台の針がカエルの落下で折れてしまう辺りに、脆いと突っ込みたくなってしまった。
・ホワイト・スネークの影にDUO
なぜホワイト・スネークが承太郎の記憶ディスクを奪おうとしたのか。その過去が語られる。天国への行き方が記されたDUOの手記を読んだ承太郎の記憶が必要だからだと言う。
さてここで一つの疑問。もし、それが目的ならば既に承太郎の記憶を読み解いているのではないかと。その部分については時間がかかると言うことなのか、徐倫が次々と行動を起こすものだから、その対応で手間を取られていたと言うことなのか。その理由は如何なるものなのだろうか。ちょっとばかり気になってしまった。
・先が気になる!
おそらく今回の1話が最終回。あまりにも中途半端に終わったと言う感じが残る。これまでのアニメ版ジョジョは何かしらの決着がついて終わっていただけにこの作品の終わり方は、非常にすっきりしない。原作を読んだらいいのだろうか。それともアニメとしても続きができるのか?この先が気になる終わり方だった。
この後の続きがないとはやや信じ難い結末だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!