こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジリアンの恋愛は順調か?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第19話を紹介します!
[内容]
#19 ハーメルンの笛吹き
ジェイソン・ウィルキーが17年前のレックス殺しの罪で死刑になった。死刑執行当日、カルとゾーイは現場に立ち会っていた。当時彼らが事件を担当していた。死刑直前、ジェイソンが無実と思わせる発言をして、カルは冤罪かもしれないと考え始めるが、刑はそのまま執行される。
さらに追い打ちをかけるように、レックスの叔父のチャーリーの家に17年前の時と同じ脅迫電話がかかってくる。
カルは冤罪を作り出してしまったかもしれないと考えて、一人で捜査を進めていくのだった。
[感想]
カルに冤罪を作り出した容疑がかかる一話。
・死刑当日に
バージニア州で死刑が執行される。その場に立ち会っていたカル。死刑囚ジェイソンの様子を見ていて、表情から嘘をついていないと感じる。その告白の内容は、自分は殺していないというもの。その言葉を聞いて、カルは慌てて、知事に連絡を入れて死刑を中止してほしいと訴え始める。
今まさに毒薬が注入されようとしている時に、止めてほしい、と言っても止められるわけはなく、そのまま死刑が完了。
その場面を見ていてふと思う。相手が死にゆく瞬間を傍観している人たちってどんな心境なのだろう。これで積年の恨みが晴れる、と思っているのか。自分の手で殺すことができたなら、と考えているのか。何も殺す必要まではなかろう、と嫌悪しているのか。
何事も経験とは思うけれど、死刑の場を傍観するのは、経験する必要はないかな、と思ってしまう。そのような場にいるというのは、何かしらの事件に関わってしまったということだろうし、ドラマの中で十分だろう。どんな心境なのかは、想像に任せておこう。
・疑惑の目
ジェイソンが冤罪だったかもしれない。そんな疑惑が起きる。ジェイソンの弟ケビンからは訴えるとまで言われる。ライトマン研究所の信頼は地に落ちると不安に思ったイーライは転職を考え始める。
ジリアンはカルが失敗することがあっても不思議ではない、と仮にジェイソンが冤罪だったとしても、それはそれと考えている。この辺りに、カルに対する信頼度の違いが感じられる。
トーレスはどっちつかず。今の仕事をこなすだけという感じ。それぞれにカルを見る目の違いが出ているのが印象的。
最終的にカルの疑いが晴れて、三人のその後のカルに対する反応の違いも印象的。イーライは最後まで残るのだろうか。
・サイコパス
ジェイソンの恋人というベスに会うために、同じ病院の医師に精神異常っぽく見せるカル。実はそれが素なのではないかと思うような動き。あまりにリアルすぎて、大丈夫なのかなと思ってしまう。
いつもこんな調子のカルと仕事をしているジリアンや、娘の苦労がよく分かる場面だった。
無事嫌疑が晴れて良かったと思う一話だった。
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それでは、また次回!