
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ワクチン接種が効果を出していると言う発表をCDCがしました。完全ではないけれど、ワクチン接種が進めば一安心の生活になりそうです。
さて、今日は映画『劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸』を紹介します!
[基本情報]
原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:永岡智佳
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
主題歌:東京事変「永遠の不在証明」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテイメント
配給:東宝
[登場人物]
江戸川コナン:高山みなみ
見た目は子供、中身は高校生の探偵。常に事件現場に絡む少年。
今回は、リニアの中で犯人と対決している部分が実況中継される。あんな小さな子がそ
れだけしっかりと大人と渡り合っている姿を見たら、みんな疑問を抱いてしまうのではな
いか、とツッコミを入れたくなる。
赤井秀一:池田秀一
FBI捜査官で過去の事件で死んだ事になっている。普段は沖矢昴に変装している。狙撃
の腕前が超一流。
今回の作品でも狙撃の腕前を披露。この辺りの腕前まで行くと、もはや異次元の存在。
そう言えば、過去に異次元の狙撃手って作品があった。
世良真純:日高のり子
帝丹高校に通う女子探偵。赤井秀一の妹。
コナンと行動を共にする本作品。コナンと絡む人たちは超人が多いって思う。沖矢の姿
をした赤井との格闘場面は、かなり高くまで飛んでいたように見えた。
羽田秀吉:森川智之
赤井秀一の弟で、棋士。現在、タイトルを六つ保持している。
羽生九段をイメージしたキャラだろうかと思ってしまう存在。将棋と追跡ゲームがつな
がる辺りは神がかりだった。
[内容]
東京で開催されるWSG(World Sport Games)の開催に先駆けて世界初の「真空超伝導リニア」が開通されることになった。
WSGのスポンサーが集まるパーティ会場で事件が発生する。それは鈴木財閥の鈴木会長、園子の父が誘拐されると言うものだった。パーティ会場に招かれていた歩美、元太、光彦の少年探偵団の働きで、鈴木会長を無事見つけ出す。
同じような誘拐事件が少し前にも起きて、関連を調べ行ったところ、次の標的は日本コードのジョン社長が挙がった。ジョンが真空超伝導リニアに乗る日が事件の起きる可能性の高い日とみて、コナンは動きに注意していた。
毛利小五郎はジョン本人から直接警護と捜査の依頼を受けていた。小五郎もまた真空超伝導リニアに乗って警護すべく出発点となる名古屋に来ていた。
しかし、犯人に出し抜かれてジョンは誘拐されてしまう。事前に発信器を取り付けていたコナンは、同じようにジョンを探す世良と協力して、ジョンを見つけ出す。
ところが、まだ元FBI長官のアランも姿を消していることに気づいたコナンは、犯人の真の狙いを分かり、アランの救出のために真空超伝導リニアに乗り込むのだった。
[感想]
公開初日にIMAXで鑑賞してきました!
劇場で見るのは一作品飛ばしての鑑賞のため3年ぶりでした。
・コナンと灰原、赤井、ジョディとの連携は見所
謎解き要素はさほどでもなかったものの、犯人を追う時のコナンと灰原の連携はすごい。さらに赤井、ジョディとそれぞれが犯人に確実に迫っていく。その連携力は見習いたいところ。一方で最終の状況を教えてもらえず、私にも連絡頂戴よと灰原が呟く場面も印象的。緊急性の高い時には連絡を密に取り合うものの、状況が落ち着いたら、つい連絡を忘れてしまう。仕事でも多々起こることで、興味深い場面でした。
・迫力はハリウッド映画並み
ネタバレ部分となりますが、劇場版はいつも大迫力。邦画の実写映画よりも迫力があるのではないかな?って思う部分もある。今回は、最後のリニアが脱線する場面。かなりの迫力だった。こんなことが起きたら、大惨事なのではないか思うほど、凄まじい。そしてそう言う大迫力の場面を見るたびに、どうしていつもコナンは無事なの?と突っ込みたくなる。しかし、劇場版コナンの定番場面なのだろうって思う。水戸黄門の紋所と同じくらい定番化しているように思う。
・赤井と世良の交錯
テレビ版や原作を読んでいない私にとってコナンの情報源は劇場版のみ。いくつか前の劇場版で世良が出てきたときは、どう言う人物なのか分からなかったのだけれど、今回は、最初に世良と赤井が家族で、さらに沖矢昴が赤井だったと言うのも明かされて、最初から発見の今作品。
世良と赤井がお互いの存在に気づくのだろうか、と言うところに今回注目して見ていた。結局、ニアミスのまま終わって行ったのだけれど、この二人が再会するとき、どんな変化が起きるのだろうと興味津々。
・近未来と現在の融合
劇場版コナンの見所の一つは、新しい施設のオープンが目玉である事が多いと言う部分。今回はリニアを通り越して、真空超伝導リニアの開通。なんと、時速1000km/hと言う設定。スピードに応じて車体が変化していくと言う仕組みは夢が広がる。実際には、まだそう言う技術は実用化されていないけれど、この作品に刺激されて、作りたいって思う人も出てくるのではないか。いつも劇場版では、そう言った新しいものが興味深い。リニアと今回は、リニアの駅に併設されたWSGのスタジアム。建造物もいつも奇抜な形状のものが登場する。実際にあったら、見にいきたいと思わせるデザイン性の高い建造物も、楽しみに一つ。今回も期待を裏切らない心躍る形のスタジアムでした。
鑑賞日:21年4月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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