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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『アイアンマン3』戦いの傷痕

更新日:2022年2月12日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 コンピュータとの将棋が最近の日課。たまに操作ミスで変なところにコマを動かしてしまうのが、コンピュータの難しいところです。


 さて、今日は映画『アイアンマン3』を紹介します!


[内容]

 トニーはNYでのアベンジャーズの戦い以来、パニック障害を抱えていた。そんな中、謎の爆破テロが相次ぐ。その裏にいたのは過去にトニーに絶望させられたキリアンが立ち上げた企業AIMが関与していた。ハンセン博士が生み出したエクストリミスを体内に注入する事で肉体に熱を持たせる技術でテロを続けるのだった。それを阻止するトニー。


[感想]

 アベンジャーズの戦いでパニック障害を起こしているという設定はなかなか。あの最後のみんなが沈黙の中で食べているシーンがそういう心境を描いていたのかなって思わせる。その宇宙人が攻めてくるなんてのをそれまで夢にも思っていなかっただろうトニーにしてみたら、一瞬とはいえ宇宙空間に飛び出して意識が薄れかかった事も考えると、後遺症があって当たり前か。その恐怖を忘れよう、紛らわそうとアイアンマンスーツ作りに没頭するあたりは、自然な動きなのかもしれない。

 ペッパーがエクストリミスを注入されて、建物から落ちたにもかかわらず生き残って最後にキリアンにトドメを刺すあたりはやややり過ぎではないかって思う部分ではあったけれど、その辺りはヒーローと行動を共にするヒロインならではと思い直してみました。

最後にカウセリングしているのがブルースだと言うのも面白い。

 いつの時代もテロが蔓延るという構図も思うところあり。それがちょっとした出来事がきっかけとなると言うのだから悩んでしまう。トニーが5分後に行くと言ってすっぽかしたために絶望するキリアン。そこから影になって足を引っ張ろうと思うようになる、トニーにしてみたら些細なことだったのかもしれない。しかひ人によってはその捉え方が極端であると言うことを感じさせる。それが社会というものなのかもしれない。

 ローズのウォーマシンの色味がアメリカ国旗になっていたのに、シビルウォーでは黒中心の色味になっていたのはなぜなのかと不思議に思う部分もある。これはウォーマシンのソロ作品を作るときの伏線なのかもしれない、と勝手に期待してしまいます。

アイアンマンとしてもどう展開していくのか。

 途中に出てきた警官バッジを持った女性の兵士はどこか表情がバイオハザードって感じだった。薄気味悪さが出てる女優だった。

 いろいろと次へのつながり方も気になる作品だった。


 鑑賞日:16年7月24日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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