こんにちは、Dancing Shigekoです!
気づけば後半戦。
今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない2』第6話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
臨店班の二人は検査部の与信検査の応援に深川支店に向かう。検査部の氷室は支店いじめで有名な検査員。深川支店でも検討会で次々と行員を詰っていき、楽しんでいる様子を見せる。実は相馬は氷室の不正調査が目的で参加していた。
そして問題の動きは検査二日目に起きるのだった…
[感想]
相馬が潜入捜査に挑む一話。
・より良い銀行のために
融資が正しく行われているか、その実態を調べるために定期的に支店に出向く検査部。氷室はより良い銀行のためにしていると宣言する。こう言った客観的な立場で業務を見守る部門と言うのは大事だと感じる。こう言う部門は銀行だけではなく、製造業でも必要な機能だと感じるだけに、氷室のその言葉は非常に印象的。
・罵詈雑言とはこのこと
しかしやっている事は支店いじめ。言葉の暴力で次々と行員の戦意を奪っていく。なぜ、そこまで上から目線の態度になるのか。銀行のためにと言いながら、本心はこんな業務は不要と考えているのだろうと思わせる。融資課と言う銀行の中で花形部門を相手に、劣等感を覚えているのだろうと感じさせる。
その昔年の恨みつらみがあの態度になったのだろうと思うと納得できる部分もある。どこかで真っ当な道を進む事はできなかったのか。
・不自然な動きはすぐに足がつく
緻密に行動していそうで、ちょっとザルだと感じたのが二日目の朝。氷室は田山支店長を強請る。田山がお金を払うことに同意すると氷室は約束を守ると言う。そして不正をしているのが分かってしまう会社のクレジットファイルを相馬にを戻しておくようにと渡す。この辺が甘い。もっと徹底的に隠さないとダメなのではないか?もし勘繰られたくないなら自分で片付けに行くか。見られてはいけないファイルなら、そう言った対応があっても良かったのでは?氷室の肩を持つわけではないが、それまでの徹底的に細かいところまで見ると言う姿勢とは異なる行動で気になってしまった。
・相馬の融資マンの目は今も変わらず
当然ファイルを受け取った相馬は部屋を抜け出して、その資料に目を通す。そして不自然なところに気づく。そこには花咲の見る目もアシスト。そして、支店長が迂回融資をしていることが発覚。
こうしてクレジットファイルの不自然な数字にすぐに気づく辺りに相馬の力量の高さが伺える。やがて融資課に戻っていくのかもしれない。
・最後は花咲が黙らない
田山の黒が確定して、次は氷室の黒を確定させるために監視カメラの映像を花咲が調べていく。そして見事に証拠を見つける。こう言った連携プレイがすごい。そして氷室に怯むことなく挑んでいく。論破するその勢いは爽快。悪は許されないと言うのが伝わってきていい。
臨店班の動きが真藤常務に火をつけて終わった一話。どうなるのか?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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