こんにちは、Dancing Shigekoです!
本日、衆議院選挙。結果はいかに?
さて、久しぶりに続きをみることができた『リコカツ』。
今回は国内ドラマ『リコカツ』第4話を紹介します!
前作の感想はこちら→第3話
[内容]
紘一と咲が家に帰ると咲の母 美土里が青山を連れてきていた。突如、家に元カレが現れて気まずい空気が流れる。その場を青山は即座に退散していく。
咲は文芸編集部に異動となり、早速、人気恋愛小説家の水無月連の担当を受け持つことになる。彼の無理な要望に対して、きちんと応えて信頼を得る。新作の話の中で、咲は、紘一のことが好きなのだと自覚させられる。
一方、紘一は谷から美土里の誕生日パーティでお邪魔しますと言われ、動揺していた。咲と二人で美土里に事実確認に行くと、パーティを二人の家で開かせてもらうことでみんな誘っているという。
咲は今からでもやり直せないかと紘一に伝えようとしたが、紘一は離婚のために準備を進めていてタイミングを逃す。
そしてパーティの日、父 武史にも来てもらったが、美土里はみんながいる前で離婚を宣言するのだった。
[感想]
咲が少しずつ離婚撤回を考え始める1話。
・美土里の離婚宣言を聞いて
パーティで美土里がみんなの前で離婚の宣言をする。参加者が帰って行った後に武史が冗談だろう?と仲直りを申し入れるが、越えては行けない一線をあなたは越えたと言って一刀両断してしまう。決断は変わらないという意志を伝える。35年間付き添ってきたのだから、このくらいしないと離婚できないのだという。
離婚ってなんだろう、結婚ってなんだろうと、その発言その様子をみていて感じる。さらに咲が、どんなにばらばらと感じていた家族でも、いざ帰る場所がなくなると思うと寂しいし、傷つくものだと痛感している様子。それを見た紘一が離婚はやめようと言って終わる今回の話。
・パーティに参加する一ノ瀬と青山
咲の元カレ 青山、そして紘一に好意を寄せている一ノ瀬。それぞれどんな思いでパーティに参加しているのか。と思っていたら、青山は自分の気持ちを紘一に対してストレートに伝える。別れたとは言え、二人が一緒にいる姿を見るのは辛いと言う。
その青山が一ノ瀬に話しかけにいく。法律で縛られているからと、弁護士らしい発言をすると、一ノ瀬は、心を法律で縛ることはできないと切り返す。この発言に波乱の予感があった。
青山は誤って紘一が用意していた離婚届を持って帰ってしまうし、一ノ瀬と青山、今後の展開に大きな影響を及ぼしそうな気配を感じる内容。
・文芸編集部の中はこんななのか
咲がファッション誌編集部から文芸編集部に荷物を持って移動していく。そこは文庫の山。棚にもデスクにも山積みになっている。実際の出版社に行ったことのない自分にとって、その光景は衝撃。極端に描いているのかもしれないと思う部分と、実際に文庫、ハードカバーの小説がいっぱいなのかもしれないという信じてしまう部分がある場面だった。そして、見てみたいとも思った。
そこに入ってきた文芸部の岩田は、全作品が頭に入っているのかと思わせるような発言が出て驚き。さらに部長は、この作品知っているよねと迫ってくるあたり、自社の作品に限らず、文芸部の編集者はいろんな内容を知っておかないといけないのだと感じる場面だった。
そんな気配を感じたのか、咲が家で小説を脇に寝てしまっている場面を見て、咲は早速、新たな職場でついていけるように家でも仕事の準備をしているのだと感じた。そういった姿勢はすごく刺激になる。
咲、紘一の行方も気になるけれど、二人の両親の行方も気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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