こんにちは、Dancing Shigekoです!
無一郎と誰かはどうなる?
今回はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第2話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 縁壱零式
時透無一郎は小鉄から鍵を奪い取る。そして縁壱零式と呼ばれるからくり人形で修行をしていた、虎徹はそのからくり人形をまだ直せるだけの腕を持っていないから、鍵を渡したくなかったという。無一郎に破壊される前に止めに行こうと炭治郎と現地に向かったが時すでに遅く、縁壱零式は腕を一本破壊されていた。無一郎はいい訓練になったと言ってその場を去っていく。
炭治郎は小鉄のことを励ましていると、小鉄は気を取り直して、炭治郎をそのからくり人形を使って訓練するのだった。
[感想]
時透無一郎の流れるような動きが見られる一話。
<日の呼吸>
・縁壱零式、昔の剣士
無一郎が小鉄から渡して貰おうと思っているのは、縁壱零式の鍵。その零式は昔の優秀なカラクリ人形技師(小鉄の祖先)が作った稽古台なのだという。ベースは凄腕の剣士。炭治郎はその剣士を夢の中で見ている。どうやら、その剣士が日の呼吸の使い手の気配がある。さらに驚きは無一郎も日の呼吸の子孫だと言う。ここに来て、日の呼吸とのつながりが大きくなり始める。
炭治郎が夢で見た剣士、その姿をした零式。日の呼吸の子孫だと言われる無一郎。こう言った変化が上弦の鬼を倒す方向へと行くのかもしれないと感じる。
<柱が動く>
・無一郎の強さがのぞく
無一郎が小鉄と揉めている。その様子を目撃してしまった炭治郎。力で小鉄から鍵を奪い取ろうとしているのを見て止めに入る。しかし無一郎の腕を小鉄から放そうとしてもびくともしない。そんな描写から始まる炭治郎と無一郎の接触。無感情に見える無一郎。力はかなりのものという感じ。
その後、零式との訓練を始めると、軽やかな動きで攻撃を交わしている様子が描かれる。炭治郎も同じ零式と訓練をするのだけれど、その動きの差が歴然。いかに無一郎の格が違うか、というのが見える。無一郎もまた、上弦に勝ってくれるのだろうか。
・思ったよりも喋る
その無一郎。もっと無口なのかと思っていたのだけれど、案外よく喋る。言葉に抑揚がないのと、使う言葉に遠慮がない、というところは想像していた通りだったけれど、あんなにたくさん話をするとは意外だった。
柱と刀鍛冶では、柱が存在意義があって、戦えない刀鍛冶は無意味だとまで言い切っている騙りのある考え方は、炭治郎に反発を買って、炭治郎が反論。将来的に炭治郎と一緒に戦うことになって、そういった無一郎の配慮に欠ける言葉が変わるのか、も注目。
<竹に囲まれた広場>
・炭治郎の新たな訓練場
小鉄は無一郎にボロボロにされてしまった縁壱零式を見て、必ず炭治郎に復讐して貰おうと考え始める。そしてその場で炭治郎に訓練をつけ始める。竹藪というか森の中にある拓けた場所で炭治郎が零式と訓練に励んでいる。こんな形で炭治郎が訓練をすることになるとは。なんという巡り合わせ。
広々としているから、訓練が捗るのだと思う。どのくらいレベルアップするのだろう。
炭治郎が零式の動きを見極めて破壊した中から刀。この刀が日の呼吸のルーツを探る一歩になりそうな予感がする一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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