こんにちは、Dancing Shigekoです!
誰が神木を見つけるか。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)島根啓明結社<イルミナティ>篇』第9話を紹介します!
[内容]
#9 助けて
外道院は稲荷平和タウンに集まった旅行者を使ってエリクサーの実験をしていることを燐たちに話す。燐は神木を見つけ助けに行こうとするが志摩が邪魔に入る。神木は自ら九尾に取り憑かれて、制御しようと考え、神おろしの舞をする。しかし九尾の力に神木は飲み込まれそうになっていた。そこに燐が現れるのだった。
[感想]
燐が吹っ切れる1話。
・誰も頼らない神木
神木は外道院の実験室に連れていかれる途中に燐がきたけれど、助けを求めない。その目には生気がないというか、怒りに満ちている感じ。絶望とも違う秘めたるものを覗かせている。そして外道院のところへと出向いている。
九尾に憑依されるのを逆手に取ろうと思っている。もしかしてそれだけの力を神木は持っているのか?と思ったけれど、そんな事はなく、九尾に乗っ取られかかる事態に。
彼女は本当に一人で全てを解決できると思っていたのだろうか。一人で全てをやろうとするのは果たしてすごい事だろうか。最近思う。もっと周りを巻き込める人の方がすごいのではと。神木もそうなっていくのか?
・動けない燐
燐が肥大化したキメラに飲み込まれる。飲み込まれたけれど、中で消化が始まるのか、と思いきや単に同化しそうになるだけでとどまる。その中で、ゾンビになってしまった人たちの声をきく。きっと殺してほしい、という声を聞いたのだろう。燐はその後、ゾンビを次々と倒していき、外道院へと迫っていくようになる。
人間の姿を失い、自分の意思もなくした人たちを人間と呼ぶか。元人間であって、人間ではないのだろうね。
外道院曰く、自分たちが生きていくために動物を実験に使う人間こそが悪、と言う。だから人間を使って実験をしているのだと言うのが外道院の哲学。クレイジーな人たちがいるものである。
・何を狙っているのか志摩
外道院が燐にやられている様子を高みの見物している志摩。何を企んでいるのか。純粋に燐たちの妨害をしているようには見えない。でも燐たちを本当に殺そうとしているようにも見える。彼の本当の狙いは何か。二重スパイなのか?本当の狙いはサタンか?それともメンフィスか?
あのスカした表情に何か隠し事があるように感じられて気持ち悪い。真相はなんなのか。
神木をそのまま助け出せるのか、燐のこの後の動向が気になる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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