こんにちは、Dancing Shigekoです!
アニメは話数が多いのがたまに傷。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第43話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#43 野良犬は逃げ出した
ウィンリィはリゼンブールに戻っていた。見知らぬ男にサラと声をかけられるが、逃げて行く。その男はピナコのところにもやってきた。実はエドの父だった。
その頃、エドはリゼンブール目指して逃げていた。マスタングは部下にエドを捕らえるように命じていた。
[感想]
賢者の石ができて、次のステップに入ろうとしている一話。
・ホムンクルス間で対立?
大総統がグラトニーのいる部屋から外を眺めている。そこにスロウスが合流。もう秘書の格好ではなくラストたちのように黒い服で姿を見せる。そしてなぜかラストは拘束されている。
エドたちを逃した罪を問われているのか。ラストのような力でもあっさりと他のホムンクルスに拘束されてしまうのだから、エドたちの前に大総統がホムンクルスとして立ちはだかったらピンチなのかも。
・突如戻ってくる父親
記憶を失っているのか、そんな気配を持ちつつ現れた謎の男性。ウィンリィを「サラ」と呼ぶ。記憶が錯綜している感じが見て取れる。その人物が誰なのか、はなぜかなんとなく分かる。ウィンリィは分からなかったみたいだけれど、エドの父親なのだと分かるのだから不思議。
それにしてもこのタイミングで現れたのはなぜなのか。
ホムンクルスたちの活動と関係しているのか、それとも賢者の石と繋がっているのか。今回はまだ記憶がはっきりとしない耄碌爺さんっぽさしかなかったけれど、今後、どんな意味を持ってくるのか。100年前のリゼンブールを知っている気配もあり、恐怖の存在か?
・アルの中の賢者の石
リオールからリゼンブールへと行く事を決めるエドとアル。途中、エドがアルに触れると記憶が蘇る。何か異変が起きている。アルの中の賢者の石の力が反応している。そして見えた場所は、エドが言う真理の扉。しかもそこにアルの体があったように見える。
ここからどんな風に落ち着こうとしているのだろうか。
・エド、逃げる
エドは追ってから逃げて行く。マスタングの部下ハボックとフュリーに銃を向けられても逃げる体勢を崩さない。オートメイルの腕で銃口を塞ぐ。弾丸が跳ね返ってハボックとフュリーが負傷。それでも逃げ通そうとする。
エドには成し遂げないといけないものがある。それと軍のやり方に納得が行っていないのもわかる。
・マスタングの思い
しかしマスタングとアームストロングの二人の前に逃げ場を塞がれる。そしてマスタングは問う。なぜ逃げるのか。なぜ自分のことを信じないのか。戦争で理不尽な殺しをした過去を語る。そんな理不尽な指示を愚直に守るつもりはないと。そのためにも上を目指しているのだと。正しいことのために。その思いはエドに通じたのか。
エドとマスタングの距離が縮まった一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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