こんにちは、Dancing Shigekoです!
残り300メートル!
今回はアニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第3話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#3 翔
残り50メートル、御堂筋は母親との日々を思い出していた。母親が喜んでくれる姿が嬉しくてひたすら前を目指して走っていた。スポーツ選手なら歯並びが大事だし、いいなと褒めてくれていた。
御堂筋は勝利を確信して、最後まで回していたが、最後の最後で足が止まる。そして金城と福富が後から追い上げてくる。とうとう御堂筋が二人に抜かれてしまうのだった。
[感想]
御堂筋の過去が描かれる一話。
<二日目ゴール!>
・最後に勝利したのは…
御堂筋が最後まで先頭を走り続ける。そこを必死に追う金城と福富。二人とも決して諦めない。まだ必ず追いつける、追い越す、勝つという強い意志で走っている。御堂筋もまだ体力が残っている表情を見せる。
ところが異変が起きるのは御堂筋。残り25メートルあたりで足が固まる。そこが敗因だったか。それとも激しく揺れるダンシングが体力を必要以上に消耗させたか。グリーンゼッケン、レッドゼッケンを手に入れるために一人で突っ走ってきたツケが出たか。
いずれにしろ、御堂筋が脱落。
そしてゴールから離れたところから勝利の様子が映し出される。ゴール向かって右側の選手が手を上げていたと言うことは福富が勝ったのか?
今回、その結末を見せてくれないあたりの演出が憎い。非常に気になる。勝利はどちらに?
<御堂筋の過去>
・母親が支えになっていた御堂筋
病気で入院している母親に会いに行くために20km離れた家から自転車で通う。病院は御堂筋にとってオアシスだったと言う。どんなスポーツをやっても散々な結果。それでもロードレースだけは自分の足でひたすら踏んだら速くなる。そのことを証明するために走る。
優勝したことを母親に伝えると、たくさん褒められて、それがまた頑張りの源になる。いいサイクルで自転車に乗っていた御堂筋が描かれる。
ところが母親が亡くなってしまい、頑張る理由を見失いかける。それでも母親の言葉を思い出して自転車に乗り続けていた。
そして今に至る。
これだけの過去を見せられたら、御堂筋にも勝たせてあげたい、と思う部分だけれど、どうしてもそうならないものがある。やはり中学高校での走りが、あまりにもやりすぎていたのが原因だろうなと思う。
<本栖湖に着く>
・ゴールが見える
本栖湖で釣りをしている船が浮かんでいる。その遠く離れた湖岸にゴールが見える。そこを今、まさに通過しようとしている選手たちがいる。釣り人もロードレースの行方を見守っているのだろうか。そこからだとどんな風に見えるのだろうか。
二日目の勝利はどちらの手に入ったのか、結末が気になる一話でした!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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