こんにちは、Dancing Shigekoです!
京都にはいつ到着?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第35話を紹介します!
[内容]
#35 奪われた村・襲いかかる志々雄の魔の手!
京都への道を進んでいると、物音が聞こえる。様子を見にいくと、瀕死の男性 三島栄一郎がいる。弟 栄次と村を守って欲しいと言って息を引き取る。新月村に向かうと、そこには栄次の両親が首吊りされて、晒し者になっていた。密偵からの連絡が途絶えて様子を見に来ていた斎藤と一緒に剣心は志々雄真実が来ていると知り、会いにいくのだった。
[感想]
剣心が通りかかりの村で志々雄真実の気配を感じる1話。
・どんな時でも気配り
剣心と操が京都に向かって一緒に行動している。剣心としてはなるべく距離をとって操にまで被害が出ないように気を遣っている。
さらに彼女が歩きやすいように道を踏み分けながら歩いている。操は剣心がなぜそんなに時間をかけて歩いているのかわかっていない。
なぜそんなに時間をかけて歩くのか聞くと、この方が歩きやすいと思うからと剣心は何事もなく答える。分かるでしょ?って操に突っ込みたくなってしまう。こう言った気遣いが剣心の優しさだと思う。人斬りとして生きてきた剣心が今では常に誰かを思う心を持って接している。
その感覚になるまでにはそれなりの年月を必要としたのだろうと思うと、この後の展開が剣心には酷いと思う。せっかく人のためにと言う生活になっていったのにと思う。
・恐怖に占拠された村
剣心が栄一郎の言葉を聞いて村の方へ行く。彼の両親が吊るし首になっている様子を見て静かに怒りをのぞかせる。村人たちはそのままにしておいてほしいという。
下手に尖閣の怒りを買っては嫌だから許可が出るまでそのままにしておいてほしいと言う。
剣心は構わず二人のロープを切って、下ろしてあげている。そして村人たちの反感を買っている。斎藤一はこれこそが志々雄真実が作ろうとしている恐怖の世界と言って呆れている。
いつ自分が殺されるか分からない、そう思ったら確かに言う通りになってしまうのかも。と、少しばかり村人たちの感覚も分かるように思う。それだけに力で、恐怖で世界を支配するのはダメなのだろうね。
・早くも志々雄真実の影
そして志々雄真実が新月村にやってきている。なぜか村から少し離れたところに屋敷を構えていて悠々自適にくつろいでいる。
そこにいることを知っていた斎藤一が挨拶に行くかと剣心を誘う。そして迷わず一緒に向かっている。
早くも志々雄真実との対決が始まりそう。今回はどんな結末を迎えるのかな?直接戦うことはなさそうだけど、尖閣とやらに苦戦するのだろうか。剣心と斎藤一の二人がいたらあっさり倒しそうな気がするのだけど、どのくらいのレベルなのだろうか。
戦いが始まりそうな気配がし始める一話だった。
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それでは、また次回!
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