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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』量子世界で戦争勃発!



 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 クアントマニアってなんだろう?


 今回は映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania

 監督:ペイトン・リード

 脚本:ジェフ・ラブネス

 原作:スタン・リー

    ラリー・リーバー

    ジャック・カービー

    アントマン

 製作:ケヴィン・ファイギ

 製作会社:マーベル・スタジオ

 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

 上映時間:125分


[登場人物]

スコット・ラング/アントマン:ポール・ラッド

 アントマン。世界を救ったとして、サンフランシスコでは皆が感謝の眼差しを向けている。

 サンフランシスコをドヤ顔で歩いているスコットの映像が、ニューヨークを歩くピーター(トビー・マグワイア)の様子に重なった。

ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ:エヴァンジェリン・リリー

 ハンクとジャネットの娘。2代目ワスプ。

 キャシーの存在感に負けてる?

キャシー・ラング:キャスリン・ニュートン

 スコットの娘。量子世界との交信装置を作り上げる。

 世代交代の予感。 

征服者カーン:ジョナサン・メジャース

 量子世界を征服しようとする男。

 デンゼル・ワシントンっぽく見えるけれど、違う。

ジャネット・ヴァン・ダイン:ミシェル・ファイファー

 ホープの母親。

 結構、戦えるのが意外。

ハンク・ピム:マイケル・ダグラス

 昆虫学者。

 アリを連れてきた時のドヤ顔が印象的。

グレン・クロス/M.O.D.O.K.:コリー・ストール

 顔のお化け。

 かなり不気味。


[内容]

 キャシーは量子世界を遠隔で観測することのできる装置を作っていた。それをスコットにお披露目する。量子世界に信号を送受信して解析していると言うとジャネットが止めに入る。しかし装置が暴走して、スコットら全員量子世界に吸い込まれてしまう。

 スコット、キャシーの二人とジャネット、ホープ、ハンクの三人に分かれてしまい!お互い合流しようと量子世界の中を探し始める。

 スコットらは量子世界人に捕まり、ジャネットらはジャネットが古い知り合いに助けを求めると言って会いにいくのだった…


[感想]

 スコットらの量子世界からの脱出撃を描く作品。

<脱出から戦争へ>

・量子世界から脱出するために

 装置の暴走で量子世界に迷い込んでしまったスコットら。シンプルに脱出したい、というのがテーマで進んでいく。はぐれてしまったホープらと合流するために、落ちていったらしい方向に進んでいく。あの状況で、どのあたりに落ちていったか分かるのか?というツッコミたい気持ちはあるものの、とにかく進んでいく。すると量子世界の人々と遭遇。そのキャラの雰囲気は、スターウォーズライクな部分があると感じながら、捕まってしまう流れなども、異世界であるあるの展開。(ネガティブな意味ではなく)

 ところが、ジャネットを探しているということを言ったあたりから、雰囲気が一転。単なる脱出劇から、どちらかというと逃走劇の様相になっていく。

・自分たちの世界を守るために

 さらには征服者カーンの登場で、闘争劇に変化。最終的には戦いが発生。いろんな形の戦いがある。

 カーンが征服しようとしているのを阻止するために、スコットらが戦う。さらに他の量子世界の人たちに呼びかけて戦う。いろんな人たちが入り乱れて戦っている。

 MCUに限らず戦争になって終わっていく展開が多いような気もしていて、ちょっとばかり変化には乏しいようにも思えるのと、人類から戦いを切り離すことはできないものなのかなと感じずにはいられない。


<中心人物は…>

・おてんば娘感のあるキャシー

 スコット同様にアントマンスーツを持っているキャシー。量子世界に入って、そのスーツを活用。スコットは今は逃げる時という気配を見せても、困っている人を見たら助けないと、と向かっていく感じを出す。

 どことなく、自由奔放、おてんばな感じがあるけれど、それでいてしっかりしている?ただ言えるのはキャシーの存在感が大きく、ホープの存在感が薄かったように感じること。

 それはスコットとホープが一緒に戦っていた時にスコットが巨大化して、ホープは小さいままだったかなのか、その後、キャシーもスコットと同じサイズになって戦っていたからなのか。

 全体的に、スコット、キャシー、そしてジャネットあたりが印象に残る存在で、あまりホープ(ワスプ)が目立たなかったように感じてしまった。

・気色悪いグレン

 アントマンにも登場していたらしいグレン。すっかり忘れてしまっている。金色のスーパーマリオに登場する石のような顔をしたお面の人物が登場する。そのお面を取ると、なんとびっくりその大きさに伸びた顔が入っている。この顔は、ちょっと何度見ても気色悪くて。

 その気色悪いグレンが、最後に大活躍をするのだけれど、その場面でも気色悪さが先行してしまった、素直に感情移入できなかったなぁ。


<舞台は量子世界>

・世界観はセンターオブジアースに似ている

 スコットらが引き込まれていった量子世界。不思議な生命体がいるその世界。その色使いや不思議な生命体の世界観がなんとなく、ディズニー映画『センター・オブ・ジ・アース』ににているように感じてしまう。地底と、原子の世界。地球の中心化か、物質の中心か。似たようなイメージの世界だからだろうか。そんな風に感じたのは自分だけだろうか。

・カーンの帝国はスターウォーズか

 ところが、量子世界人に会い始めたあたりから、スター・ウォーズの世界観に似てきたように感じる。そしてカーンの帝国で整列していく軍の様子は、どことなくクローン兵が整列していく様子に似ている。

 支配者が自分の軍隊を上の方から見下ろすという構図が、どうしても同じように見せてしまうのだろうか。そして軍の凄さを見せようとしたら、上の方から写すのが効果的ということなのかもしれない。こういうシーンはどうしても似たような構図になってしまうのかもしれない、と一人納得。

 MCU単独作品が続く。今後の繋がりがどうなっていくのか、そろそろ気になる。


 鑑賞日:2023年2月17日

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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