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書籍『ほめコミュニケーション』「自分を褒める」が人間関係を変える

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 7月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:6 日前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 大事な力量。


 今回は書籍『ほめコミュニケーション』を紹介します!


[基本情報]

 著者:原邦雄

 出版社:ONE PUBLISHING

 出版年:2022年

 ページ数:214ページ


[内容]

 ほめることで、人間関係を良好にしていくことを紹介する。

[感想]

 最近、誰を褒めたかな、と振り返る一冊。

・自分のことを認めるレベル以上を相手に求めることができない

 自分に対して褒めるレベル。それが相手を褒めるレベルとも同じになると。褒め上手になろうと思ったら、まずは自分を褒めることから始める必要があると。この考え方は興味深い。

 実際には自分を褒める以上のことを褒めているような気もするけれど、本心っぽく聞こえないのかも?などと思う。


・ため息から脱出する

 寝る前に一つ褒める。そうすることで明日に向けてため息をつかなくなる。なんでも些細なものでも一つ褒める。プラスの気持ちで1日を終わったら、ため息の生活から脱出、と言うのは興味深い。

 何事も自分を見つめ直す時間を設けることが大切。じっくりと立ち止まる時間が大切、と言うことね。


・アメリカの仕事の価値観

 コラムで紹介されていた話。著者がアメリカで教育系のビジネスを始めようとした時の話。弁護士に、「あなたはアメリカで会社を作れませんよ」「なぜなら教育学部出ていないから」と。当時教育系のビジネスをアメリカで立ち上げようとしていた著者が、このようなことを言われたのだと。

 これまでの経歴と、新しく始めようとしていることに一貫性がないからと言われると。

 なかなかに手厳しい。どこかで道を変えたいと思っても、厳しい世界なのだと感じる。

 アメリカではそれだけ真剣に人生に向き合えという教育を受けているのだと思うと、日本はだいぶ緩いのだろうか。この先の日本はどうなってしまうのだろう、と本書の主題とは違うところが気になった。


 まずは自分を褒めようと思う一冊だった。


 読了日:2025年7月1日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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