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国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第3話 3年の時を飛び越えて…誘拐の行方は?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月30日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 誘拐生活はどう進んでいく?


 今回は国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第3話を紹介します!


[内容]

#3 誘拐し3年…少女を実の娘にするため母は?

 萌子(美海)を誘拐してから三年が経過。もうすぐ美海は小学生になろうとしていた。紘海は結城が少しでも苦しむ様子を見せたら、と考えていたが、結城は悔しさを見せるどころか、次々と事業拡大に貢献していた。

 紘海は美海がこの先、しっかりと教育を受けられるように戸籍取得とDNA鑑定の用意をするために行動を起こす。そして美海が小学校に入るのだった。


[感想]

 誘拐から三年が経過した一場面を描く1話。

・まさかの三年経過

 この作品は誘拐直後から、その顛末を描くものだと思っていた。少なくとも年を跨ぐほどの時間軸ではなく、数週間、その間にどうやってバレないようにするか、またはバレた後にどう凌いだかを描くものと思っていた。

 そしたらまさかの今回、既に3年が経過していることになっている。3年間も気づかれずに過ごせるものなのか。その間、誰も紘海を疑わなかったのだろうか。誘拐された時に、1人くらいそう言う観点で疑問を持つ人がいても良さそうなのに。それにあの事故を記事にしようとしている記者もいるのに誰も紘海のところに来なかったのだろうか。

 と言う点であまりにも意外な展開。どうして3年も経ってしまったの?


・教育をしっかり受けさせるために

 3年もバレずに生活しているともはや誰も気にならないのか、普通に生活している。帽子をかぶってはいるけど、日常生活を送っている。紘海にしてみたら、どうこの誘拐を終わらせるかではなく、どう美海を育て切るかと言うことに注力。

 誘拐した子を我が子のように可愛がれる感覚がどうにも異常な感じがして、理解に苦しむ。それほど彼女は娘を失ったショックが大きかったと言うことなのか。

 そして教育をきっちり受けされるために頭を悩ませているのだから、恐ろしい。現実に可能なのかな?


・真の復讐をするためなのか?

 紘海は結局どうなったら納得だったのか?結城が自分の罪を認め、娘を失ったショックをあらわにしてまともに行動できなくなることを期待しているのか?そうなったかどうかをどう確認しようと思っているのか。

 人の内面なんてものは外からわかるものではなく、本人に聞いても本音を聞き出せるとも限らず、結局終わらない目標になっているのではなかろうか。

 どうしたいのだろう。この誘拐劇に終わりはあるのだろうか。


 復讐というのはいい結果をもたらさないのだろうなぁと感じずにはいられない1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


[関連感想]


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