
こんにちは、Dancing Shigekoです!
『通天閣』に続き、昔アップしていた写真を転載。
今回は東尋坊タワーの写真をアップします。
2003年8月の投稿。
海抜100メートルの所に位置する東尋坊タワー。高さは55メートルと今まで訪れた中では一番低かったけれど、展望台からは、あたり一面が見渡せた。西には東尋坊と、日本海、北には山、東にも山、南には港らしき場所など。自殺する人がいる東尋坊の悲しい出来事を供養すべく、展望台には仏壇があった。
突然思い立ち、夏の晴れた日に訪れたこの場所。なぜか展望台には僕一人しかいない、静かさ。のはずが、ポップソングががんがんに流れていて、静けさとは無縁の展望台。なぜ人が少なかったのかは、勝手な想像であるけれど、本当は17:00で閉館だった様子。僕はぎりぎり滑り込んだため上れたけれど、あと少し遅かったらだめだったであろう。そういう意味では非常に運がよかった。どこか寂しい感じのする展望台だったのは、そのためなのか、あるいは場所柄か?
展望台からの眺めは実に穏やかだった。けれど、そのあと実際に東尋坊を歩いてみて思ったのは、タワーから眺めるより東尋坊は実際に歩いたほうが、魅力的。波、風の音、セミの声、照りつける日差し、まとわりつく空気。自然を全身に感じることができる。東尋坊タワー、どこかその場所の雰囲気と同じく寂しさを感じるタワーだった。それとも、この日の心境がそうだったのか?
ところで、この写真、レンズが汚れていたのか、しみがある。う~ん。不覚。しかも中途半端に他人の車が映っているし。
皆様もぜひ東尋坊タワーへ。
それでは、また次回!
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