こんにちは、Dancing Shigekoです!
AirPods Proが突然話し始めるようになって、繋がりを感じ始めたことがあった。→独り言:繋がって行く世界観
繋がりといえば、昔読んだ小説『ケインとアベル』の繋がり方も良かったと記憶している。だいぶ前に読んだ本のため、詳細はほとんど覚えていないものの、今でもその小説の構成で衝撃を受けたという記憶がしっかりと残っている。
機会があれば、また読みたいところ。
概略は「銀行家ケインとホテル王アベルの対立を描く」という大筋。
その見せ方がとても上手。
ケインの視点の物語と、アベルの視点の物語が交互に進んでいく。お互いのことを直接知らない中で、たびたび接触が発生する。(その時点では相手の素性を知らない)
互いの人生に一瞬しか登場したことのない人物が、仕事上では大きな壁として立ちはだかっている。その展開のさせ方が、最後、見事に融合す流。
と言った構成の作品。(と記憶している。少しずつ記憶が遷移して行っているかもしれない。。)
それぞれ別の人生を歩んでいた人物が、ある時、接点を持つようになる。しかし、実はその接点を持つ前からも、知らず知らずに接点を持っていたというのが興味深かったと記憶している。
現実の人生でも、実は日頃何気なくすれ違う人物が、自分の知らないところで繋がっている、という気持ちを起こさせる。そう感じ始めると、世界の見え方が少しずつ変わっていくのを感じる。
また読んでみようか、と思い始める。
皆様は、こういう人生の繋がり方を感じたことはございますか。
それでは、また明日!
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