こんにちは、Dancing Shigekoです!
昨日読了した小説『倒産続きの彼女』。
その中で剣持弁護士と言う仕事をテキパキとできる女性が登場する。
仕事を頼もうと思っていた古川弁護士が、風邪をひいて休んでいる。仕方ないから美馬さん、手伝ってと仕事をふる。
流れはそうなのだけれど、剣持先生の価値観が印象的。
「大体社会人が風邪をひいて仕事を休むとはどう言うことか、自己管理がなんてない!私なんて風邪をひいたことがない。」と言う。
コロナ禍のこの時世では、少しでも体調不良だったらリモートをしましょう、と言う風潮になり、体調不良になること自体は注目されないようになった、そんな気がする。
しかし、ちょっと前は剣持弁護士のように、思う人は多かったのではないか、想像される。
それとも、そんなことはないのだろうか。
仕事をして給料をもらう、のであれば、風邪というのは自己管理ができていないと感じるも、とても自然なことのように思う。
というのが、もしかしたら古い考え方なのかな、と感じる。
改めて、コロナ禍になって体調不良で休む、ないしリモートをすること自体に何も感じなくなったものの、社会人の体調管理というのは、どういうのがありたい姿なのだろうか。
皆様はどう思われますか?
それでは、また明日!
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