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執筆者の写真Dancing Shigeko

独り言:タイムトラベルものの記憶とは


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 村上選手が王貞治を超える56本目のホームランを打って、最終戦を終えました。今年は村上選手イヤーだったのかもしれません。まずはおめでとうございます!


 さて、時間が絡む話を作る時。


 自分の中でどうしても気になるのは、歴史が変わってしまった時、主人公の記憶をどう扱うべきか、と思っている。


 例えば映画『オーロラの彼方に』では、過去が変わる前と変わった後、両方の記憶を主人公のみが持っている。過去が変わったことを知らない他の人たちは一つしか、時間軸を持っていないという設定。この設定が一番真っ当のように思う。


 では、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はどうか。

 マーティは基本全てを覚えている。逆に変化してしまった過去の記憶自体は持っていない。1985年より前は過去が変わる前の記憶で、1985年に戻ってきた時にはその変わる前の過去しか知らないという設定。

 この設定も無難なように思う。


 映画『イルマーレ』はどうか。

 これも基本的には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じタイプか。


 基本はどちらかということなのだろう。主人公は変わってしまう前の過去の記憶は持っている。場合によっては、新しい過去の記憶も上書きされる。と言ったパターン。


 他にはどんな記憶の設定の仕方があるだろうか。


 過去が変わると、それに合わせて自分の記憶も上書きされて、古い方の過去の記憶は完全に失われるパターン。

 考えてみるとこの手の作品は知らない。


 こういう観点で映画を探してみるのも楽しいかもしれない。


 皆様なら、どのような設定にしますか?


 それでは、また明日!


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