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アニメ『メジャー 第5シーズン』第16話 父と息子、そして憧れの対決──ギブソン不在の決勝を前に揺れる吾郎の心

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 6月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月10日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 決勝が始まるのか。


 今回はアニメ『メジャー 第5シーズン』第16話を紹介します!


[内容]

#16 それぞれの覚悟

 日本はキューバに勝利。アメリカとベネズエラの勝者と決勝で当たる。吾郎はアメリカが決勝に残って、ギブソンと対決できると楽しみにしていた。しかしギブソンJr.がやってきて、ギブソンは心臓病でもう投げられないことを伝える。

 吾郎はショックでどうでもよくなってしまっていたが清水が心配してやってきて、吾郎の気持ちを再び盛り上げる。

 吾郎はスタジアムに戻ってアメリカーベネズエラ戦をみると0-2でアメリカが負けているのだった。


[感想]

 ギブソンが本気を見せる1話。

・必死のギブソンJr.

 ギブソンJr.はギブソンのことを憎んでいても父親に変わりはないみたいで、必死に死のリスクから遠ざけようとしている。監督にも吾郎にもギブソンの心臓のことを話し、試合ができる状態じゃないことを伝えて回っている。

 外堀を埋めるので必死。この展開が意外。散々、ギブソンも含め恨んでいたはずなのに、性格が急変したように感じる。

 それとも上に行くような人たちは、過去のしがらみ、過去の過ちを素直に受け入れ、これからを変えていけると言うことなのか。

 ギブソンJr.の思いが勝るのか、ギブソンが突っ走るのか。


・目標を見失う吾郎

 吾郎がギブソンと戦えないと分かって、目標を見失う。そしてアメリカ戦なんてもうどうでもいいとさえ言い始める。

 ところが清水に励まされたら、すぐに立ち直っている。意外と単純というか、そんなに簡単に気持ちの整理ができる目標だったのか?とも感じる。

 さすがにもう少し引きずるのだろうと思っていただけに、驚きの回復。


・なめているアメリカ

 アメリカ代表は冴えないプレーで0点のまま8回の攻撃まで終わる。さらにその裏、ベネズエラは追加点のチャンスを得ている。監督はピッチャーを代える様子もなく、そのまま続投させようとしている。それを見たギブソンが本気でキレている。

 勝負の世界で負けてもいい試合はないと思う。それを準決勝まで来たのだから、十分とかって言うのだったら、ギブソンの言う通り、参加国に失礼だと思うし、スポーツマンとして失格のような気がする。

 勝つ闘志を忘れたら、引退した方がいいのではとさえ感じてしまう。

 ギブソンの喝がどう響くのか。


 アメリカは最終回に追いつけるのか、ギブソンは最後まで投げられるのか、吾郎との対決が実現するのか、不安要素が残る1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


[関連感想]


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