こんにちは、Dancing Shigekoです!
香瑩のシティハンターとして生活はどうなるのか。
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第5巻を紹介します!
[内容]
香瑩が少しずつシティハンターの仕事を手伝うようになっていく。
そして女の子ターニャ依頼人が来る。依頼は父親を探して欲しいと言うもの。ところが獠を見て、父親だと言い始め、獠は話を合わせつつ、本当の父親を探すのだった。
[感想]
香瑩がシティハンターの仕事を手伝い始める一冊。
・人の心を学ぶ
香瑩が一生懸命、人の心を学ぼうとしている。それでも至らないところがあって、冴子たちがフォロー。オシャレをさせてあげて、少しばかり女性の見た目にしていく。服装を変えることで、気持ちも少しずつ普通の生活というものを感じていっている。
最終的には香瑩が香の心に置き換わるのか。それとも香瑩が殺し屋の心を忘れた時に、香も消えていくのか。どうなっていくのか。
・依頼をこなす
シティハンターの手伝いということで依頼をこなそうとする。劉信宏からお金を騙し取った凪砂の依頼もこなし、次は少女の依頼も受ける。父親を探して欲しいという依頼をこなしていく中で、感謝される。感謝されて、少し心の中に温かさみたいなものを感じていく。
依頼をこなしていく中でも香瑩が人の心を学んで行っているのを感じる。
・冴子の誕生日
いくつかあるエピソードの中で冴子の誕生日が描かれる。獠もファルコンもどのように接していいのかわからず、誕生日については触れないようにする。冴子がキャッツアイにやってきた時に、たくさん食材を持っているのを見て、パーティでもするのか?と茶化す獠。冴子が密かに自分の誕生日をみんな覚えていないことを残念に思っているのが描かれる。
シティハンターの世界で、みんな普通の感情を持っている一面があるのが伝わってくるのが面白い。冴子も自分が今何歳かを思い出して少し寂しそうだったのが印象的だった。
香瑩と獠のコンビが少しずつ軌道に乗ってきたと感じる一冊だった。
読了日:2024年2月7日
前巻感想→こちら
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それでは、また次回!
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