漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第30巻 シティハンターが狙われる！？

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　カメレオンはどうなる？

　今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第30巻を紹介します！

[内容]

　カメレオンが去っていき、新たな依頼人は、「責任をとって」という。依頼人・宮内はフリーの記者でずっとシティハンターを追いかけてきた。シティハンターを追い続けるあまり婚機を逃したという。それで責任をとってもらおうと考えるのだった。

[感想]

　獠を探す記者が現れる一巻。

・カメレオンは何をしたい？

　冴子に扮していたカメレオンは結局、冴子のための功績だけ残して獠たちの前から去っていく。私を本気にさせるなんてさすがと言って姿を消す。カメレオンはこの先も出てくるのか。そして一体、何をしたいのか。謎多き存在。どっちに転ぶのかな。将来的には獠たちの仕事仲間になるのかも？

・裏社会の掟？

　シティハンターを調べている記者がいる。シティハンターに仕事を依頼したと思われる人たちにも接触していくけれど、皆、知らぬ存ぜぬを貫いているという。知っていても、決して裏稼業の人物の存在を他言しない。こういうのは裏社会の掟なのか。獠が口止めをしているとは思えないし。

　獠と関わったら、生死にかかる事件に発展することもあるし、下手に他の人に紹介できる存在ではないだけなのかも？獠によって解決した案件は美化して描写されているけれど、実際にこういう存在がいたら、やっぱり口外はしないが、基本ルールなのだろうと想像が膨らんだ。

・素性を知ったら？

　宮内がキャッツアイにやってくる。香瑩がシティハンターの話を聞いている。香瑩はどうしてそこまでシティハンターに入れ込んでいるのかを聞いている。その話を獠は海坊主たちと聞いている。獠はシティハンターとは正反対のタイプだと宮内は思っている。これで実は獠がシティハンターだったと知ったら、彼女のシティハンター熱はどうなるのだろうか。

　獠は宮内に裏稼業の人間に惚れ込まずに、宮内のことを見守ってくれている表世界の人と結ばれるように計らおうとしている気配がある。

　獠の思惑通りに行くのか。宮内は美化したままシティハンターを追うことをやめるのか。この辺りが注目点といった感じ。

　宮内のシティハンター熱が冷めるのか、人質事件の行方に注目が残る一環だった。

　読了日：2025年10月8日

　前巻感想→こちら

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　それでは、また次回！

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