
こんにちは、Dancing Shigekoです!
時間は上手に使いたい。
今回は漫画『大ピンチ!解決クラブ 時間の使い方』を紹介します!
[基本情報]
監修:川島隆太
漫画:cotori
出版社:KADOKAWA
出版年:2023年
ページ数:158ページ
[内容]
未来から来たお姉さんが小学生5人相手に時間の使い方を教えていく。
[感想]
性格によって時間の使い方のていあんはかわることを紹介する一冊。
・五つのタイプで考える
うっかり忘れるタイプ、行き当たりばったりタイプ、気が散るタイプ、頑張っているのに空回りタイプ、よくばりタイプで時間の使い方の考え方が変わってくると。これまで一律こうするのが良いと考えていたので、性格によっては向き不向きがあると言う発想は新しい発見。
言われてみればタイプによって対応は異なって当たり前なのだけど、時間術の書籍でこのように体系的に分けていた本は初めてかもしれない。
・行き当たりばったり傾向の自分
今の自分の仕事の状況を見ていると、どちらかと言うとギリギリセーフのことが多い。それはこの書籍ではセーフであってアウトと言っている。段取りよく終わらせるために、段取り力を鍛えるのにパーティなどを開いてみるとあれこれと準備物などを考え、やるべきことが整理できるようになるというのは面白い。
行き当たりばったりになるのは完了までの全体タスクを洗い出しできていないからなのだと、それぞれのタスクで起こりうるリスクを読んでいないからと言うことなのだと思った。
まずはタスクを洗い出して、その中の危険事象を想定した計画を練ることに取り組んでいくのが大切かな。
・プライベートでは欲張りたい自分
あれもこれもやりたい。そう思った時に大切なのは、それぞれにどのくらいの時間がかかるかを想定してみること。この見積もりも自分の中でできていない。行き当たりばったりでタスクを洗い出しできていないからと言うのもあるのだろう。
タスクを洗い出して、その時にどのくらい時間がかかるかを見積っておくのをセットに行うと、行き当たりばったりと欲張りの両方の問題が解消できると感じる。
つまり手をつける前にタスクを洗い出して見込み時間をはっきりさせて、計画に落とし込むことが大切と思う一冊だった。
読了日:2024年2月21日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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