漫画『マンガでわかるUnityゲーム開発入門』まずは開発環境をインストール!
- Dancing Shigeko
- 2024年10月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年10月22日
こんにちは、Dancing Shigekoです!

簡単なゲームを作れるようになったら面白い?!
今回は漫画『マンガでわかるUnityゲーム開発入門』を紹介します!
[基本情報]
著者・マンガ:もりやまゆうた
出版社:インプレス
出版年:2022年
ページ数:286ページ
[登場人物]
天野リエ
主人公の小学生。夏休みの自由研究でゲームを作る。
ヒトミおねえさん
リエの従姉妹。Unityを教える。
サタケ先生
リエがゲームセンターにいるのを見つけ注意する。
[内容]
天野リエがゲームセンターでサタケ先生に見つかり、注意を受ける。話の中で、夏休みの宿題としてゲームを作ると宣言したリエ。家に帰って、そんなことできるはずないとウジウジしていると、ヒトミおねえさんがUnityを使えば作れるという。
シューティングゲームを作ることになり、障害物、敵キャラ、ボスキャラを作っていき、ゲームを完成させるのだった。
[感想]
天野リエがシューティングゲームを作る一冊。
・無料環境 Unityでゲーム作成
本のタイトル通り、Unityを使ったゲームの作り方を紹介している。開発環境自体は無料で、
からダウンロードできる。環境を使った簡単なプログラミングの手順も説明があって、この本の通りに作業を進めていけば、シューティングゲームが作れそう。※実際に作業したわけではないので、サンプルプログラムだけで動くかは未確認。
無料で開発環境が使えるというのがありがたい。
・要件定義をいかにしていくか
本書で紹介されているのはシューティングゲームの作り方。障害物ゾーン、敵ゾーン、ボスキャラクターと三つのエリアに分けて、それぞれの実現方法が説明されている。
最初の導入部分では、自機の動きに対して要件定義。
1.矢印キーで上下左右に動く
2.ゲーム画面から出ないようにする
3.障害物に当たったら進めなくなる
4.ザコ敵に一回当たったら消える
5.ボスに一回当たったら消える
と言った内容を決めておき、一つ一つ順番にプログラムが紹介されている。
以降、障害物に対しての要件定義、敵キャラ、ボスキャラの順に要件が定義される。この要件を定義して、そのやりたいことを一つ一つ組み立てていくことで、ゲームが完成するという流れ。
いかに要素を抽出して、それぞれの要素に対して要件定義するか。この辺りは実際にやってみるのがいいのだろうと思う。
・まずは作ってみよう
いきなり立派なものを作ろうとはせず、本書で紹介されているような簡単なシューティングゲームを作る。そう言ったところから始めるので良いのだと思う。分かりやすくステップが紹介されているので、時間を確保して、本書の手順通りに進めていったら、一つ完成できるのだろうと感じた。
そして興味深かったのは、最低限を作り上げた後、リエがもう少し、こういった機能を追加したいと言って、背景やスコア表示などを追加していく。
完成したから、次のアイデアが浮かぶ。という流れなのだと思う。手を動かしてみることで、次の行動が湧いてくる。いい循環に入るのだと感じた。
シューティングゲームから挑戦してみよう!と思う一冊だった。
読了日:2024年10月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comentarios