こんにちは、Dancing Shigekoです!
自分の改善ポイントは時間術のように思ったので借りてみた。
今回は漫画『マンガでわかる 神・時間術』を紹介します!
[基本情報]
著者:樺沢紫苑
マンガ:ショング
出版社:KADOKAWA
出版年:2023年
ページ数:207ページ
[登場人物]
朱音春子
電脳プロモ株式会社に産業医として潜入し、時間術についての調査をする。
[内容]
朱音が産業医として電脳プロモに潜入する。そこでパワハラ上司、ブラックな業務の仕方を押し付ける管理職を次々と成敗していく。その過程で時間術を被害者たちに紹介していくのだった。
[感想]
時間術について紹介する一冊。
・集中力を維持する事がポイント
時間を効果的に使うためには、まずは集中する事が大切と。人間の集中力の基本は15分45分、90分と言う。その間に適度に休憩を入れるのがよく、無理に頑張るよりもウィンクナップをとるなどの休憩と適度な運動が効果的だと。特に1日の中で午後になると集中力は落ちてくるため、昼に運動するのは効果的など、いかに集中力を維持するかが大切と。
そう考えると、私の場合は割り込みをいかに減らすかが肝と感じた。いかに集中できる時間を作るために環境を整えるかと言う部分にポイントがあるのではないかと思った。
・理屈では分かるものの…
寝る前の二時間の使い方がいろんな書籍で紹介されている。特にスマホのようなブルーライトに触れる時間を減らす事が勧められる。この部分がいつも難しいのではと思ってしまう。実際にどのくらいに控えたら良いのか?パソコンも良くないと聞くけれど、結構寝る直前までパソコンを操作しているのが実態。これを二時間前から控えるべきとなると、かなり帰ってからの生活リズムに異変が起きてしまいそう。
と、こんな事を言っていてはいけないのだろうって思う。どうやって実現するかを考えてみようと思う部分。
・時間ができたら次にすることは…
効率よく仕事を片付けられるようになったら、その新しくできた時間を自分のために使おうと言うのが著者が一番言いたかったことなのだと思う。時間ができたから次の仕事を、ではなく、メインのスキルを上げ、サブのスキルを上げ、能動的な娯楽に時間を使おうと言うもの。
その中でテレビは受動的な娯楽で何も生み出さないとなっていた部分はやや反対。と言っても私の場合は、そこから感想を残そうと思っているから、決して受動ではないと感じているから。感想残さずにただ見るだけだったら確かに得るものは少ないと思う。
だからこそ、それもプラスになるような時間の使い方にしていきたいと思った。
・余談、漫画としては…
マンガでわかるシリーズのため、マンガでまずはポイントの紹介がされるのだけれど、この本はマンガの部分がやや物足りない。と言うよりも、余計な脚色があって、その部分は要らなかったのではと思う。具体的にはパワハラする上司を朱音が戦って倒すと言う展開が毎エピソードの最後にあるのだけど、この部分に力を入れすぎている感じで、時間中の紹介の印象がマンガだけでは弱いと感じてしまった。もっといい書き方できたのではなかろうか?
集中力をいかに保つかの工夫が大切だと思う一冊だった。
読了日:2023年11月27日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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